こんにちは。理学療法士の吉川です。
年末年始、年度末でデスクワークなど長時間座位姿勢を続ける方も多いと思います。
長時間座っていると気が付いたら背中が丸まってしまい、それが長時間続いていたりしませんか?
そのような姿勢を防ぎ、背中を起こしやすくするための腰当て(ランバーロール)があります。今回はその腰当てを使う際の注意点について紹介します。
腰当てを用いる際には、可能な限り深く腰掛けてください。
浅く腰掛けてしまうと、腰を曲げて腰当てを押し付けるようになってしまい、期待した効果が得られません。
また、適切に腰当てを用いても姿勢は長くとも30分程度しか維持できないと言われています。そのため、適度に姿勢を変えたり、休憩をとることが重要になります。
腰当てはバスタオルを丸めたものなど身近なもので代用可能です。使いやすい大きさや場所を探してみてください。