こんにちは。理学療法士の増永です。
東京で開催されたマッケンジー法partC の研修会に参加してきました。研修内容は腰椎の応用編と下肢の基礎編でした。
マッケンジー法といえば脊椎のみの治療というイメージがありますが、下肢の症状に対しても適応があります。主症状が下肢の方でも股関節は71%、膝関節は25%、足関節は29%が腰との関連性があるというデータもあるようです。そのためマッケンジー法では下肢に症状がある方でも腰椎から検査を行うことが必須となっています。
私はマッケンジー法の研修会に参加するのが3回目になります。少しずつではありますが、マッケンジー法について理解できてきました。今回学んだこと活かし、来院された方々が運動療法を通して主体的に健康を取り戻すお手伝いができればと思います。