リハビリコラム – ページ 2

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こんにちは

理学療法士の川﨑です。

今回は背中(胸椎)の動きの改善のための体操を紹介します。

①姿勢を正し両手を胸の前で組み合わせます。両腕が床面に平行になるように両肘を張ります。

②組んだ両手と顔の位置が変わらないように上半身を捻ります。

③いっぱいまで上半身を捻った位置で止めてから開始姿勢に戻します。

リズミカルに繰り返しながら、徐々に深く動かして下さい。

痛みに注意しながら10〜15回繰り返して下さい。

背中の張りなどに効果がありますので、一度試してみて下さい。

おはようございます。

理学療法士 納富です。

今回は首回りの動き改善のためのストレッチについてご紹介します。

ゆっくりと痛みの無理がない範囲で行ってみてください。

方法です。

姿勢を正して座ります。右に首を回したい場合は右の手で顎を、左の手は後頭部を触れます。優しく両手でゆっくりと首を捻りましょう。動かないところまで捻ったら元に戻します。

5~10回を目処に行いましょう。

注意点は手のしびれや痛みです。

体操によって出現もしくは増加する場合は中止してください。

繰り返すことで振り向き動作の改善が図れます。1度試してみてくださいね。

こんにちは。理学療法士の増永です。

東京で開催されたマッケンジー法partC の研修会に参加してきました。研修内容は腰椎の応用編と下肢の基礎編でした。

マッケンジー法といえば脊椎のみの治療というイメージがありますが、下肢の症状に対しても適応があります。主症状が下肢の方でも股関節は71%、膝関節は25%、足関節は29%が腰との関連性があるというデータもあるようです。そのためマッケンジー法では下肢に症状がある方でも腰椎から検査を行うことが必須となっています。

私はマッケンジー法の研修会に参加するのが3回目になります。少しずつではありますが、マッケンジー法について理解できてきました。今回学んだこと活かし、来院された方々が運動療法を通して主体的に健康を取り戻すお手伝いができればと思います。

マッケンジーpartCに参加しました。

こんにちは理学療法士の川﨑です。

先日8月11日から14日に東京で開催されたマッケンジーpartCに参加しました。今回は腰椎と下肢のマッケンジー法について学びました。私は膝を痛めていたので、実際にマッケンジー法による治療を受けさせて頂きました。講師の先生から教わった体操を2日半続けると、しゃがみ込みと正座で痛かった膝の痛みがほぼ無くなりました。今でも毎日地道に体操を続けています。今回学んだ事を今後の臨床の場で還元していきたいと思います。

こんにちは、理学療法士の吉川です。

今回は首(頚椎)の運動について紹介したいと思います。

皆さんはスマートフォンやパソコンを使う際、このような姿勢になっていないでしょうか?

このような姿勢が長時間続くと、肩こりや頭痛、首の痛みにつながることがあります。

今回紹介する運動はそのような方や予防をしたい方にお勧めです。

 

まずは背中をまっすぐ起こした姿勢をとります。そして目線はまっすぐ前を向いたまま頭を後ろに引きます。余力があれば手で顎を後ろに押してみてください。慣れるまでは、鏡で目を見続けるようにすることもおすすめです。

また、仰向けで寝ながらする方法もあります。目線をずらさないように、頭全体で枕を押し付けるようにしてみてください。

この運動はストレッチ効果だけでなく、首の小さな筋肉のトレーニングにもなります。

これまでに紹介されている運動と合わせて実践してもらえればと思います。

皆さんおはようございます!

理学療法士の増永です。

前回の記事では骨盤の運動が紹介されていましたが、今回は胸椎(背中)の運動を紹介したいと思います。

今回紹介する運動は、背中が丸くなりやすい姿勢の方にお勧めです。

1つ目は座って行う運動です。

①座っている状態で手を合わせて首の後ろに手を回し、首を固定します。開始姿勢は骨盤を起こして胸を少し張るようにしましょう。

②首を固定したまま、斜め上を見るようにゆっくりと背中を反っていきましょう。この時に肘を遠くに押し出すようにするとより胸椎の動きを引き出せます。目線と肘の位置を元に戻しこれを数回繰り返しましょう。

2つ目は仰向けで行う運動です。

①バスタオルを棒状に丸めて、その上に仰向けで寝ます。タオルは背骨に対して垂直になるように背中に置いて下さい。

②ゆっくりとバンザイするように腕を上げていきます。手が目線から外れそうになったところで、ゆっくりと腕を元の方向へ戻していきましょう。これを数回繰り返しましょう。

①②どちらの運動も背中を動かす運動になるため、腰は反らないようにお腹を引っ込めた状態で行うようにしましょう!そうすることで、腰部を安定させる筋肉のトレーニングにも繋がります。

今回は2つ運動を紹介させてもらいました。梅雨でジメジメして気分も下がりますが、気分転換にこの運動をぜひ実践してみて下さい!

理学療法士 川﨑です。

今回は姿勢についてと簡単な体幹トレーニングについて紹介します。

①悪い姿勢

背中や腰が丸くなり、頭が前に出ている姿勢です。 

腰や首に負担がかかりそうですね!

②良い姿勢

骨盤の上に上半身があり、上半身の上に頭があるバランスのとれた姿勢です。

体幹トレーニング

骨盤前後傾運動です。

骨盤に手を当てて、前後に回転させる様に動かします。お腹周りの筋肉に力が入ります。腰痛にも、姿勢を意識したい方にもお勧めの運動ですので、是非試してみて下さい。 

鏡を見ながら行うと確認しやすいと思います。



 

 

 

理学療法士の増永です。
少し前の話にはなりますが、東京で開催されたマッケンジーの研修会に4日間参加してきました。
マッケンジー療法の頸椎、胸椎の概要や手技について学んできました。
講師の先生方や受講生の先生方から多くのことを学ばせていただき、私自身とても良い刺激になりました。
今回の研修で学んだことをクリニックに還元できるようにしていきたいと思います。
首や背中に症状のある方はマッケンジー療法の適応になることもあるため、受診してみて下さい。

おはようございます。

理学療法士 納富です。

先月に続き、肩関節周囲の筋力トレーニングをお伝えしようと思います。

今回は肩関節を前後から安定させる筋肉を動かしていきます。

力任せにせず、リラックスして取り組んでみてください。

方法です。

①チューブを背中に回して両サイドを持ちます。チューブを引っ張るよう腕を内側に動かしましょう。お腹に近づいたら元の位置に戻ります。

②チューブを肩幅くらいの長さで持ちます。片方はしっかり同じ位置を保ったまま、もう片方を外に引っ張ります。チューブに軽く抵抗感を感じたら元の位置に戻ります。

それぞれ20回ずつ3セットを目安に行いましょう。痛みがない範囲で行うようにして下さい。

この運動ではチューブの持ち方が他にもいくつかあります。また同じ筋肉を鍛える方法も複数あるため、実際に理学療法を受けられてる方は担当スタッフに相談されるとよりよいかと思います。

おはようございます。

理学療法士 納富です。

3月になり日中の暖かさにほっとする毎日ですが、皆さんはいかがお過ごしですか??

少し間が空いてしまいましたが、今回は肩の筋力トレーニングのご紹介です。

昨年末から肩周りのストレッチ方法をupさせていただき、

皆さんの肩はしっかりほぐれていると思います。

肩を安定させる機能のある腱板は肩回りがほぐれてこそ効果的に働きますので

やっていなかった方は先にストレッチをお勧めします。

準備ができた方は、今回・次回で2度にわたって紹介しますので、ぜひ試してみてください。

今回は肩上方の筋力トレーニングです。

まずは親指を体の外側に向けます。

腕を斜め前に30°持ち上げたらもとに戻しましょう。

 

20回続けて反復します。

 次に掌をひっくり返し小指を体の外側に向けます。

同じように斜め前30°まで持ち上げたらもとに戻しましょう。

 

こちらも20回反復します。

この運動の注意点は肩がすくんだり体が倒れないことです。

痛みがなく動きに慣れたら500mlペットボトルに水を満タンに入れて行ってみてください。

反動はつけずゆっくりと。

地味な動きですが、とても大切な運動です。

ながら運動にいかがですか?