リハビリコラム

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こんにちは

前回に引き続き、肩のストレッチをご紹介します。

今回は肩の後ろ側の筋肉を伸ばします。

背中に手が回りにくくなってきた方や入浴時に反対の肩周りを洗いにくい方におすすめです。

 

①横向きに寝て行う方法

ストレッチする側の肩を下にして、横になります。顔の前で肘を直角に曲げ、手のひらをベッドに近づけるように優しくおさえましょう。そのまま10秒保持です。

 

②座って行う方法

伸ばしたい方の腕を台に乗せたら、肘を伸ばしたまま身体の方に引きつけます。

さらに、肩の上に顔を乗せるようなイメージで体をひねったところで10秒保持します。

 

どちらも肩の後ろが心地よく張ることがポイントです。

無理のない範囲で行なってみてください。

こんにちは。理学療法士の増永です。

前回のコラムであった振り子運動に続いて、肩周りのストレッチについて紹介していきます。

日常生活の中で背中が丸まった姿勢になりやすい巻き肩の方にオススメのストレッチを2つ紹介します。

1つ目は横向きに寝た状態で足を前に曲げます。上側にある手を胸の辺りに置き、肩をベッドにつけるよう下ろしていきます。(胸が天井を向くよう)前胸部や横腹が伸びたら元に戻してを繰り返してみて下さい。

2つ目は壁に手をかけて上半身を壁と反対の方向へ回して下さい。前胸部が伸びている感覚があれば、元に戻してそれを繰り返してみて下さい。

自宅でも簡単にできるストレッチなので、実施してみて下さい。どちらのストレッチも実施後に痛みが出現する、増悪する場合は中止して下さい。

こんばんは、理学療法士の吉川です。

7月4日から6日にスイスのバーゼルで行われたIFOMPT(国際整形徒手理学療法学会)に参加してきました。

IFOMPTは運動器理学療法分野において最も権威のある学会であり、今回は創立50周年の記念大会でもありました。

普段論文や書籍で名前を目にするようなすごい方が多くいらっしゃり、最新の知見についてプレゼンを聞くことができました。現在の研究の流行として、解剖学、生理学、病理学などの医学モデルではなく、心理社会モデルや患者教育、対人の関わり方が重要視されています。現段階では概念といったところでした。これから臨床に応用することができるような研究が行われることで、今後臨床は変化していくことでしょう。

また、マッケンジー協会の幹部の方と将来のビジョンについて話をする貴重な時間も作ることができました。

初めて国際学会でポスター発表も行いました。

今回得た知見を院内で共有し、患者様に還元していきます。

皆さんこんにちは理学療法士の川﨑です。

今回は肩の痛みに対しての運動をご紹介します。

①前屈みになり腕を前に垂らします。

②ゆっくり自分の腕の重みを利用して前後、左右に振ります。 

③前後 30秒 左右 30秒を10回程度繰り返します。

痛みが強く自分ではなかなか肩関節を動かせない方にオススメの運動です。是非試してみて下さい。

こんにちは。理学療法士の吉川です。
先日東京で行われたMDT for Athleteを受講してきました。
海外から講師の先生に来ていただき、マッケンジー法をどのようにしてスポーツ選手に応用するかというテーマで行われました。
講義だけでなく、症例検討やグループワークなどを通して問診から検査・評価方法、マネジメント、そして再発予防について学びました。たくさんの質疑応答でも、より理解を深めることができました。さらに、全国から集まった受講生同士で様々な情報共有をすることができ、とても内容の濃い2日間を過ごすことができました。
学んだ内容に関しては、学生さんから高齢者の方までスポーツに取り組まれている方に還元していきます。

おはようございます

理学療法士 納富です

今回は腰痛に対する体操の1つを紹介します

立ち仕事で腰が痛い、歩いていると腰が痛いといった方に1度試して頂きたい方法です

参考にしてみて下さい

【方法】

椅子に腰かけ、足を肩幅以上に広げたらゆっくり上半身を倒していきます

もう動かないといったところまで前かがみになったらゆっくり元の位置に起き上がりましょう

 

この時余裕があれば両足首をつかんでさらに頭を下にいれるように動かします

一セットは5~10回、2~3時間おきに行います

起床直後は身体自体硬くなっているのでやや慎重にしてください

また回数を重ねるにつれて痛みが強くなってきたり広がってきたりする場合、足の方が痛み始める場合は適応でない可能性が高まります。この場合は運動を中断して受診されることをおすすめします

こんにちは。理学療法士の吉川です。

年末年始、年度末でデスクワークなど長時間座位姿勢を続ける方も多いと思います。

長時間座っていると気が付いたら背中が丸まってしまい、それが長時間続いていたりしませんか?

そのような姿勢を防ぎ、背中を起こしやすくするための腰当て(ランバーロール)があります。今回はその腰当てを使う際の注意点について紹介します。

腰当てを用いる際には、可能な限り深く腰掛けてください。

浅く腰掛けてしまうと、腰を曲げて腰当てを押し付けるようになってしまい、期待した効果が得られません。

また、適切に腰当てを用いても姿勢は長くとも30分程度しか維持できないと言われています。そのため、適度に姿勢を変えたり、休憩をとることが重要になります。

腰当てはバスタオルを丸めたものなど身近なもので代用可能です。使いやすい大きさや場所を探してみてください。

こんにちは!

理学療法士の増永です。

今回は腰のストレッチについて紹介します。

このストレッチは腰の左右どちらかに痛みがある場合、効果を発揮することが多いです。

方法についてです。

①両膝を立てて仰向けになって下さい。

②股関節を90度以上曲げた状態にして、その角度を緩めずに横に倒していきます。

この体勢を3分ほど保持します。

腰の張りがある方は是非試してみて下さい。

このストレッチを持続して症状が悪化する場合や終わった後に状態がよくない場合はすぐに中止して下さい。

 


 


こんにちは。理学療法士の増永です。

東京で4日間マッケンジー研習会PartDを受講してきました。PartDの研習会は頸椎・胸椎の応用編、上肢の基礎編でした。

マッケンジー法は頸椎や胸椎周辺の症状だけでなく、肩、肘、手、また頭痛なども治療対象になるケースがあります。

また今回の研修会では治療のデモンストレーションで、患者さん役として首の痛みがある方に協力していただきました。実際に講師の先生の治療を間近で見ることで、私自身の臨床での治療を改める良い機会になりました。

今回学んだことをクリニックに持ち帰り、来院される患者さんに還元できればと思います。

 

こんにちは、理学療法士の川﨑です。

先日10月6日から10月9日まで東京で開催されたマッケンジーpartDに参加しました。今回は頚椎、胸椎アドバンスと上肢のベーシックについて学びました。これまで参加したpartA.B.C以上に実技の練習もたくさん経験できました。肩、肘、手首、指の疾患にもマッケンジー法が効果的であることを学び、今後の治療の幅を広げる知識を得ることが出来た充実した4日間でした。

今後は来年に控えている終了認定試験に向けて勉強わ頑張ります。