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10/10 山口グランドホテルで山口県臨床整形外科医会教育研修会があり現地参加しました。産業医科大学整形外科講師の塚本学先生の「重症骨粗鬆症に対する骨粗鬆症管理:骨を強くする上で骨リモデリングは大事‼︎」の座長を担当しました。脊椎固定術と骨粗鬆症に関する世界初のベストプラクティスガイドラインで手術前に骨リモデリングを促進する薬剤を選択することを推奨されたことを紹介されました。脆弱性骨折が生じた時に骨強度が低下しており骨折後2年間以内に骨折リスクが高く早期に治療開始することが重要であるとのことでした。骨リモデリングは破骨細胞と骨芽細胞のインバランスやアンカップリングにより骨量減少が生じるメカニズムをわかりやすく教えて頂きました。骨強度の向上には骨密度と骨質を上げる効果のある骨形成促進剤剤がよく、テリパラチド、アバロパラチドはリモデリングメインであり、ロモソズマブはモデリングメインの薬剤です。ロモソズマブは骨形成は数ヶ月は上昇し石灰化度が上がりますが骨吸収は抑制されています。HRpQCTを用いた臨床研究ではテリパラチド投与後は骨微細構造が変化しますがロモソズマブは骨微細構造には影響がない結果を示されました。ロモソズマブは骨密度上昇速度はテリパラチドより早いですが骨折抑制効果は同等とのことでした。骨質という点においては骨リモデリングを促進するテリパラチド、アバロパラチドを治療初期に投与することを推奨されました。その後に逐次療法として骨吸収抑制剤(特にデノスマブ)を使用することで骨密度上昇と骨折予防効果が持続すること、3年以内の使用後はゾレドロン酸で代用できるそうですが3年以上のエビデンスはないとのことでした。

次に大阪医科薬科大学整形外科大槻教授の「膝関節温存治療の現状と展望」を拝聴しました。変形性膝関節症のメカニズムと保存的治療、膝関節温存治療(軟骨移植、骨切り手術、人工関節単顆置換術)半月板移植術についてお話しされました。膝伸展筋力30-40%の増加すると疼痛改善に有効とのことでした。外側楔状足底板は7-15mmが推奨ですが足関節や股関節の可動域も重要とのことでした。変形性膝関節の研究結果より高齢者でも軟骨は自己修復する可能性を持つことをお示しされました。再生医療の一つで自費治療のPFCFDの関節内注射の効果について運動習慣がある方が優位であることも示唆されました。半月板切除は膝軟骨損傷を助長するので最近は半月板縫合術が主流で半月板scaffoldというコラーゲン移植がありましたが先生はグンゼと協力して人工硬膜に使用されていた材料scaffoldを移植する方法で修復された結果と将来性のあることを提示されました。

こんにちは看護師放射線技師です

少し秋を感じるようになりましたね気づけば 彼岸花もあっという間に終わってました 通勤途中に パシャリ 綺麗でした

あと どんぐり拾いに行ってきました

めっちゃ大きくてビックリしました 子供の時以来のどんぐり拾いでしたが たくさん取れて楽しかったです

 

こんにちは!

連休を利用して生きているうちに

1度は訪れてみたいと思っていた図書館に行くことが出来ました。

 

 

すり鉢状の大きな羅針盤の円形劇場

段状の通路とスロープに沿って書架が立ち並ぶダイナミックな空間です。

約30万冊の本と500席の閲覧席 いろんなタイプの座席がくつろげます。

ただただ美しい…ずっとこの空間にいたいと思わせる建築でした。

 

夜になりたまたまのイベントに参加

  

癒しの空間を満喫しました。

看護師・診療放射線技師部でした。

 

    こんにちは看護師、診療放射線技師です。東京から美祢市に移住したパン職人さんが、美祢市にパン屋さん練粉屋(ねこや)をオープンしたとテレビで紹介されていたのを見て、先日(木曜日)行ってきました。お店は道路から少し下に降りた住居の一角にあるのですが、山口市方面から行くと看板も無く行き過ぎそうになりました。私は下の写真のように、食パン、カンパーニュ、フォカッチャ、ベーコンエピ、ウグイスアンパン、クリアンパン、サンドイッチを購入し、しばらくの間いろいろなパンを楽しみました。

       

最近よく聴く曲があります

米津玄師さんの『Lemon』

平井大さんの『愛しき日々の真ん中で』です

それぞれに心に響く歌詞があり、私のお気に入り曲です

自宅や車内で聴いては元気をもらっています

音楽の力はすごいなと思いました

 

こんにちは。受付福田です(*´`)

先日ネットを見ていて、炊飯器で簡単に作れる腸活パンなるものを見つけました(  ˊᵕˋ  )

めんどくさがり屋の私にでも作れそうな、とっても簡単な工程だったので、

早速材料を買いに行き作ってみました(*ˊ˘ˋ*)

卵、米粉パンケーキミックス、おからパウダー、抹茶、豆乳、ゆであずきを

全て炊飯器に入れて混ぜて、

     

 

あとは、普通にお米を炊くのと同じように炊飯器のスイッチを入れるだけです(* ‘ᵕ’ )☆

こんな感じで出来上がりです(^_^)/

 

  

ちなみに、私はあんこが嫌いなのですが、

ゆであずきは食べれるみたいです(笑) 新発見!!

他にも、小豆のないタイプの抹茶パンやココアを入れて

ココアパンなどもレシピにあったので、そちらも作ってみようと思っています( ˊᵕˋ*)

10/3午後からポスターで私の発表がありました。演題名は骨粗鬆症薬物治療における医科歯科連携アンケートー九州・沖縄・山口OLS研究会多施設調査-を発表しました。ポスターセッションは金沢駅の地下の広場で開催されており人で賑わっていました。

二日目 シンポジウム「脆弱性骨折予防における医科歯科連携」を拝聴しました。松本歯科大学歯科口腔外科の松本教授の「薬剤関連顎骨壊死の現状と課題」、厚生労働省医政局歯科保健課歯科口腔保健推進室高田先生の「保健医療政策における口腔管理の意義」、富山市民病院整形外科の重本先生の「急性期病院における医科歯科連携」、呉共済病院整形外科の寺元先生の「地域医療における医科歯科協働の実際 呉市の取り組み」について講演されました。田口教授は8020運動で歯を残す効果はあるが感染巣が残存しているため顎骨壊死は減っていないので感染巣を作らないための予防歯科が重要とお話しされました。又抜歯が必要である骨粗鬆症治療でビスフォスフオネート製剤など使用される患者さんに休薬をしないことをポジションペーパー2023に記載してあるが医科歯科連携が地域差が大きく、医師、歯科医師の情報欠如、キーマンの欠如、感染巣の除去を共通認識にすることをお話しされました。高田先生は高齢者の歯科受診は年々増加し80才で20本の歯が残っている人は52%、抜歯は65-69才が最も多いが若い人は虫歯以外に親知らずなどによる抜歯が多く、高齢者は歯周病が多いとのことでした。厚労省はかかりつけ歯科医の役割の患者アンケートからも口内環境を保つだけでなく医科との連携するから選ばれているとのことでした。オーラルフレイル対策に加えてレセプトデータを活用した評価分析事業を新規に加えたこと、医科歯科薬科連携について市民講座など国の補助が出ることを教えて頂きました。富山市民病院の重本先生は近年骨折患者の高齢者の骨粗鬆症によるものが増加していること、骨粗鬆症治療における顎骨壊死に次いで多い術後肺炎の予防に術前口腔管理が重要とのことでした。術前口腔ケアができないことも多い問題もありますが先生の施設における術前歯科受診の必要性の説明、術後翌日歯科診察、早期の骨粗鬆症治療薬の選択、多職種連携による歯科受診有無を含めた患者フォローアップなど具体的に説明されました。呉共済病院の寺元先生は呉市の医科歯科連携について市と協力してレセプトデータを利用した取り組みを講演されました。ビスフォスフオネート製剤による顎骨壊死の発生率が0.1%というデータも出され、呉市骨粗鬆症重症化予防プロジェクトが始まり歯科でのパノラマ撮影の無料健診の導入、歯科から医科への骨粗鬆症検査の相談、医科から歯科への骨粗鬆症治療前の紹介など日本で先進的な取り組みが骨折予防に効果があることも教えて頂きました。 

ランチョンセミナーでは最初に東京慈恵会医科大学臨床検査医学講座越智先生の「骨粗鬆症一次予防へ向けて:検査と健診の役割と障壁」拝聴しました。日本人の90%以上がビタミンD不足であるとのことですがくる病リスクが12ng/ml,大腿骨頚部骨折リスクが15ng/mlであるがカットオフ値は人種差があり今後変化する可能性があり健康寿命のための栄養という位置づけになるそうです。骨質を反映するAGEを指腹で測定する機器の紹介もあり興味深い講演でした。次いで東京慈恵医大斎藤充教授の「骨折診断・骨密度測定・骨質評価の最前線―明日から使えるAI(スマートQM)から骨質評価法の進歩まで―」では骨密度測定では椎体の変形のない椎体を計測する必要があり骨粗鬆症治療は一生続ける必要があります。椎体骨折はレントゲン写真で診断しますが見逃しがあります。Aiを利用した診断ソフトの紹介をされました。又骨AGEs(酸化ストレス)が骨質のみでなく、糖尿病、腎不全、動脈硬化、歯周病などに関与する研究を解説して頂きました。

金沢駅の出口に骨粗鬆症学会の素晴らしい垂れ幕がかかっていた写真です

10/12 金沢で開催された骨粗鬆症学会に参加しました。前日博多で泊まって飛行機で行きました。(プロペラ機でしたが静かで快適でした)

ランチョンセミナーで呉共済病院歯科口腔外科の東森 秀年のAI解析ソフトウェアを活用した歯科パノラマX線画像による骨粗鬆症スクリーニングを拝聴しました。座長の松本歯科大学田口教授が最初にパノラマ撮影による骨粗鬆症スクリーニング診断の基礎を解説されました。歯科でのパノラマ撮影で下顎骨皮質骨厚み3mm以下、皮質骨形態3型の場合に骨粗鬆症を疑い整形外科に紹介することを推奨されていますが実際には中々そこまで医科歯科連携が進んでいないことが現状です。歯科パノラマX線画像解析Aiを利用して下顎骨皮質骨厚み、皮質骨形態を自動診断するソフト(PanoSCOPE)を紹介されました。呉共済病院歯科口腔外科でAiにより骨粗鬆症の疑いありと診断された85.5%が骨密度で骨粗鬆症であり感度82%、特異度54%という結果をお示しされました。このソフトの導入のより呉共済病院歯科口腔外科から整形外科への紹介が増えたとのことでした。又呉市での骨吸収抑制薬関連顎骨壊死予防診療ネットワークでの医科歯科連携について紹介されました。呉市では65才で歯科検診を無料で受けれること、薬剤師が初回の骨吸収抑制薬処方される時に歯科受診を勧めること、デノスマブ中断患者に市が受診勧奨を行う取り組みを示されました。