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理学療法士の中田です。
11月3日眼鏡屋さんのアイックスに行きました。福岡県の飯塚にあります。
http://eyex.co.jp/
いつも僕がかけている眼鏡はこちらで作ってもらっています。
正確な検査を実施し、質の良いフレーム・レンズにてオーダーメイドで作ってくださいます。

日本に数少ない、ドイツ式検眼器にて目の機能をみていただきました。
自分の目の癖を知ることができ、とても勉強になります。
もし、乗り物酔い、集中力がない、車をよくこすってしまう、細かい作業をすると頭痛がするなどの症状がある方は
診てもらうとよいと思います。

こちらの眼鏡を使い始めて、よかったことは、
長時間のデスクワークで頭痛とめまいがあったのですが、大きく軽減したこと。
本を読む、パソコンの画面を見ることが楽になったこと。

最近文字の見落としなどが多くなったので、気になり検眼を依頼しました。
近眼が若干強くなっているが、立体視はできていること メガネも買い替える必要はないとのことでした。一安心。
目のケア方法とメガネの手入れ方法を教えてもらいました。
山口からは少し遠いですが、行く価値ありです!自分の目の見え方、認識を知りたい方は是非!
(左より)佐藤さん、岡田さんありがとうございました!

朝、晩めっきり冷え込みが強くなった今日この頃。

山口県内でちらほら、インフルエンザで学級閉鎖のお知らせが聞こえてきています。

去年は、入荷不足がとり立たされていたインフルエンザワクチン。

今年は大丈夫です。

空気が乾燥すると、ノドの働きが落ちインフルエンザにかかりやすくなります。

室内では加湿し、適度な温度環境を整えましょう。

(個人的には緑茶が効果的です。一日何回も飲みましょう。)

インフルエンザワクチンは効果がでるまでに2週間程かかります。

流行が本格化する前の12月初めまでの予防接種をおすすめします。

        

     ※インフルエンザワクチンはあくまでも重症化予防です。

                                    看護師 土田でした。

 

11/3,4で博多でマッケンジーパートAがあり参加しました。4日間あるのですが後半の二日間講師の前川先生のお手伝いということで中田さんも一緒でした。パートAで腰椎のコースですが毎回講義内容がブラシュアップされており勉強になります。患者さんのデモンストレーションと実技もしっかり復習することができます。痛みのタイプ分類、侵害受容器を活性化させるのはケミカルな化学物質(炎症)、メカニカルな力学的負荷(ある方向への動作で痛みの中枢化や痛みの改善が起きる)、温度があります。マッケンジー法はメカニカルな痛みに効果が期待できる方法です。スポーツ外傷での応急処置で最近ではPOLICE (protection,optimal  loading,icing,compression,elevation)ということが言われており、腰椎の日内変動(diurnal change)も新鮮でした。腰痛患者さんのデモンストレーションでも問診でしっかりベースラインを取ることの重要性を再認識しました。force progressionは弱い負荷から始めて必要がなければ負荷を上げないことがポイントで、頻度を上げることと時間を増やすこと、自動負荷→患者自身のoverpressure→セラピストのoverpressure→ mobilization→manupulationの順に負荷を上げること、force alternativeは荷重下、非荷重下、反復負荷、姿勢保持、複数方向の組み合わせ、方向の変更があります。

dysfunction syndrome は制限されている最終域で痛み誘発、誘発された痛みは10分以上残さない、エクササイズで誘発される痛みは患者の主訴と同じもの、改善は4-6週、完治にはそれ以上かかる。ANR 神経根癒着 

神経根症、手術の既往、現在改善していない、一貫した症状、間欠的、痛みは持続しない  FISで誘発される、FILではでない、EISでは誘発されない。FIL→FISit→Increasing knee extension→FIStand→FISS(flexion in step standing)屈曲の後は伸展を行う(逆方向の刺激を与える)。痛みが持続的になったら強度や負荷量を落とし、頻度は減らさない

derangement は4段階で整復する。(DP方向への適切なエクササイズ、エンドレンジまで、Force progrresion)→維持(適切なエクササイズの継続、症状を悪化させる動作・姿勢を避ける、姿勢の矯正、維持)→機能回復(可動域が完全に回復し痛みなし、負荷を加えても腰の正中の痛みが消失しないことを確認してからEIL→反復屈曲→EIL、日常生活に制限、不安なし)→再発予防(同一姿勢取らない、ランバーロール、再発しそうになれば直ちに整復エクササイズ)。急性後弯変形はまず腹臥位で枕入れて徐々に枕を抜いてフラットな腹臥位にしてEILを徐々に行う。起き上がる時に腰椎前弯を保つ。患者教育でマネジメントの責任は患者自身が取る。

急性前弯増強変形のマネジメントは臥位屈曲から開始、腰椎前弯を増強しない姿勢(フラット)を保つ。シフトがないのに側方負荷の必要性を判断するのは、片側左右非対称の症状、横方向の動きで左右差、矢状面の負荷で良い反応が得られない、側方負荷で良い反応がある(better,centralized,ROM↑、function↑)ことである。EILで良い反応が得られない時にhip off centerで試してみる。それから又EILをする。フォローアップの評価は最も遠位の症状、変化、メカニカルな所見、制限されている機能を評価する。まずエクササイズを行なっているか、頻度と回数、総合結果、エクササイズの反応、フォーム、姿勢、エクササイズと姿勢の重要性を理解しているかを確認する。

再発予防は再発をゼロにするのではなく再発しても患者自身の意思でうまく対処できるように教育することが重要であるとのことでした。定期的なエクササイズ、常に姿勢を気をつける、頻繁に姿勢を変える。自分で対処できなければ受診してもらう。

二日間しっかり勉強してきます!


 
過ごしやすい私の大好きな秋がやってきました✨
皆様、元気にお過ごしでしょうか?

私は、先日北九州にあるROUND1(スポッチャ)へ友達3人と行ってきました!!
久しぶりに動いたので滝のような汗が流れました


テニスにバッティングにボクシング、バドミントン、ローラースケート、、、
沢山体験しました。

そこで感じたことは、どのスポーツも思った以上にハードだということです。
頭でこう!!と思っていても思い通りに体がついていかず疲れきって
くったくたになってしまいました。

病院に来られる、スポーツ選手や学生さんは
こんなハードな事をしてるのかと思うとやっぱり凄い!!と思いました。
復帰に時間がかかり焦りと悔しさで涙する学生さんもいます。
選手の気持ちと状態をみて復帰のタイミングを判断する院長、
それをサポートする理学療法士と共に
痛みと向き合いながら試合に向けて調整している方、
出たい気持ちをおさえながら復帰に向けてリハビリをコツコツやってる方、
クラークとして院長の横でいろんな方を見てきて凄いなと感じます。
これからも頑張って下さい!!皆様のことを応援しています!!
                                                                                   受付  石川

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理学療法士の白石です。


 

10月28日にクリニックのスタッフで慢性疼痛についての勉強会へ広島まで行ってきました(^ ^)


 

慢性疼痛の方の治療法の1つとして、その方の生活状況を把握して、そのストレスを取り除いてあげることの大切さや、慢性疼痛の方でよく痛みを完全に無くしたいという要望がよくあるのですが、完全に痛みをとることは難しいということを理解してもらうことの大切さ、運動療法の進め方など様々なことが学べました。

これからの治療に役立てていきたいと思います!


 

勉強会の後はみんなで「みっちゃん」という院長おススメのお好み焼きを食べにいきました!!!

とても美味しくて、メインお好み焼きの写真を撮るの忘れていました、、(笑)

「みっちゃん」のお好み焼き、とても美味しかったので、皆さんも検索して是非行かれてみてください!!!!

最後の写真はスケート選手のパネルを見つけたのでみんなでパシャリ(^〇^)



 

受付スタッフ 原田です。

最近ちょっとへこんでいた私。

たまたまみんなで出かけたときに松ぼっくりを見つけてかわいいな~って言っていたら、院長が私のために両手一杯の松ぼっくりを拾って手渡してくださいました。
日頃は感情表現の下手な院長(院長、失礼なこと言ってごめんなさい汗)ですが、元気のない私を励まそうとしてくださったのが伝わってきて、とってもうれしかったです。

診療中は厳しい言葉も飛ぶけれど、院長の優しさをかんじて元気が出ました。
明日からまたがんばります。



 
朝晩の冷え込みとともに澄んだ空気が気持ちのよい季節になりましたね。
受付スタッフ 原田です。
今回は待合室に入った新しい本をご紹介します。

ヨシタケシンスケさんの
「おしっこちょっぴりもれたろう」と「よちよち父」

先日、「情熱大陸」や「ワールドビジネスサテライト」で紹介されていた今注目の作家さんです。



「おしっこっちょっぴりもれたろう」

何???って二度見したくなるタイトルですよね。
大人も子どももくすっと笑える絵本です。なんだか許せちゃう。




「よちよち父」

初めての子育てあるあるをパパの目線で書いてあり、パパもママもそれぞれの視点で楽しめます。
当クリニックの「よちよち父」も人生勉強になったと言っていました。

ネタばらししたいけど、内容は読んでのお楽しみ(^▽^)
お待ち時間に ぜひ手にとって見てくださいね。
 
広島市で開催された山口大学主催の慢性疼痛診療研修会にクリニックスタッフと参加しました。
慢性疼痛についての基礎から臨床、治療など幅広い内容を凝縮して講師の先生方が教えてくれました。
慢性疼痛患者さんの特徴として原因探し、 痛みの原因が知りたい、、ペーシングできない、0か100の理論があり、
仙波道子先生は慢性疼痛は生活習慣病 であるともいわれているそうで
痛みの問診 評価で患者の特性個性を理解すること、キーパーソンを明確にすること、身体初見改善を見える化する、
他者の立場に立てるようになれることの重要性をお話しされました。
診察時の情報認識における問題、非注意性盲目、認知的固着、診断エラーに陥る認知バイアスなどもあること、
薬剤でアセトアミノフェンは中枢性に作用し下行性疼痛抑制系で脊髄こうかくのTRPV1受容体に作用する、
オピオイドは二次ニューロンの興奮抑制し、1次ニューロンからの神経伝達物質の分泌抑制する、
慢性疼痛の薬物療法では侵害受容性疼痛 にはアセトアミノフェン オピオイド、神経障害性疼痛 アミノトリプチン、デュロキセチン、プレガバリンが選択されること、
慢性痛を診る際には痛み以外の視点が必要であること、
痛みの問診は日常生活支障度 心理面への影響、気分感情の問診、家族構成、生育歴、学歴 職歴 補償 睡眠 食欲、治療への期待なども重要である、疼痛患者さんとのコミュニケーションを考えるときに、
慢性疼痛患者の心理状態を考える際に症状に対する不安
将来に対する不安、破局的思考 反芻 拡大視 無料感 落ち込み 怒り(70パーセント)恐怖(対象が明確)などがあること、
慢性疼痛の治療方針で患者のニーズとして 痛みを無くしたい 原因を知りたい  施しの治療があり
医療者側.、除痛は困難、原因が見つからない場合もあることを認識することは重要である、
慢性疼痛における運動療法では歩行 普段より10分多く歩く、とにかく動く、心感、保証を与える、やればやるほどいいわけではない、
中枢感作があると教育と段階的活動、痛みの出ない運動 から痛くなるが耐えうるギリギリの運動、受動的治療が最小限にとどめることなど教えて頂きました。終わってから皆でおこのみやきのみっちゃんに行きました。


 
 秋の夜長いかがお過ごしでしょうか?
 
 読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋・・・とそれぞれ興味深い秋ばかりです。

 
 そんな中 11/20臨床整形外科の研修に参加しました。                                          

 いつものごとく勉強になるお話とおもしろい雰囲気で研修会終了時には一緒に参加した同僚と話が

 はずみます。
 
 今回はいろいろなキーワードがありましたが骨粗鬆症でとりあげたいのが ビタミンDです。
  
 ビタミンDは骨のカルシウムの吸収を良くするために骨をつくるうえで欠かせない成分です。
 
 なので 食欲の秋ここで出番です。鮭、サンマ、いわし などビタミンDを多く含む食品を選びましょう。

 骨密度が気になるようでしたらいつでもクリニックお気軽にいらして下さい。

 お待ちしております。
 
 看護師の土田でした。
10/20山口グランドホテルで臨床整形外科医会の講演会があり参加しました。最初は徳山中央病院歯科口腔外科の村木先生の骨吸収抑制薬関連顎骨壊死の現状と予防に関する山口県内での取り組みを拝聴しました。医科歯科間の相互理解を目的にお話しされました。骨吸収抑制薬は骨折予防に有用ですが2003年にBROJと提唱されてから注目されていますがかん患者の骨転移の治療としての骨吸収抑制薬で生じる例が多いのですが最近では骨粗鬆症の治療薬での発症も多いとのことでした。義歯(入れ歯)の刺激で生じるものもあります。上顎にできた顎骨壊死は副鼻腔炎を伴うことが多いそうです。骨吸収抑制薬を飲みたくないという患者さんに対しては本人に治療再開の説得をされるそうです。皮膚に瘻孔ができる例や腫瘍と鑑別が必要な症例なども提示されました。高気圧酸素療法を併用することもあるそうです。提示された症例はビスホスフォネート製剤の五年という長期使用で口腔ケアをしていない例であり、口腔ケアを受けていたら防げたのではないか?という印象を受けましたのでやはり投与後早期から歯科との連携を痛感しました。歯科口腔外科学会の報告での顎骨壊死の発生数と骨粗鬆症学会監修の発生数に乖離があり医科側も顎骨壊死の認識を持つこと、抜歯の時に休薬することで抜歯後の治癒率が上がる可能性もお話しされました。8020(80才で自分の歯が20本)達成が全国的には50パーセントでしたが山口県では30パーセントぐらいだそうです。山口県内での歯科へのアンケートで歯科医師が骨吸収抑制薬を把握していない率も高いので先生達の取り組みでお薬手帳で目立つシールを貼ること、歯科開業医向け抜歯マニュアルなどの取り組みを紹介されました。最後に医科ではビスホスフォネート製剤の投与開始前に口腔管理の重要性を必ず説明してほしいことを強調されて終了されました。
次いで沖本クリニックの沖本先生のスポーツやリハビリを含めた運動と栄養を柱に骨粗鬆症をいかに予防・治療するかについて拝聴しました。骨粗鬆症は続発性は低代謝回転型が多く、若い方は高代謝回転型が多いそうです。加齢とともに骨量が減少する多くは皮質骨で見られ皮質骨に穴が開く多孔性が生じることがわかりました。皮質骨に効く薬はデノスマブとビスホスフォネート製剤だそうです。テリパラチドはデイリーは特に二年使用すると皮質骨の多孔化が生じることがわかってきたそうです。デノスマブはオーバシュートというリバウンドが生じることがわかってきました。日本でもデノスマブでオーバシュートで多発脊椎骨折が生じた報告があり注意が必要とのことでした。呉市のレセプトデータで骨粗鬆症で顎骨壊死がビスホスフォネート製剤使用例で0.29パーセントであったそうです。又呉市でも骨粗鬆症医科歯科連携の取り組みと行政も巻き込んだ歯のパノラマ撮影の取り組みも紹介されました。
ビタミンDは20my/ml未満が不足、20-30で低下ですが、日本のデータでは50パーセントが不足です。ビタミンD不足は長管骨骨折の危険因子だそうです。転倒予防効果、死亡率の低下効果もあるそうです。宇宙飛行士が骨密度の低下することは有名ですが宇宙から帰ってからも回復が遅いそうですが予防としてビスホスフォネート製剤が使用されるそうです。運動による効果はジャンプスクワットなどで骨に刺激があるほど骨皮質の外側が太くなるのでジャンプ系の運動は特に有用だそうです。閉経後にSERM製剤を使用すると予防的効果が高いそうです。