こんにちは。リハビリテーション部(理学療法士)です。
今回も腰痛予防・改善のためのトレーニングについてお伝えしたいと思います。
今回は、反り腰の原因の1つである腸腰筋のストレッチを紹介します。
腸腰筋は腰椎から大腿骨、骨盤から大腿骨にかけて着いている筋肉で、
体を支えるために必要な深部の筋肉です。
座っていることが多い方は、この筋肉が硬くなり腰の骨を前に引っ張り反りやすくなり、
腰に負担がかかり腰痛の原因になることがあります。
ストレッチの1つの方法として

片足立ちになります。
その状態のまま後ろに引いている側の鼠径部を伸ばすよう重心を前方に移動させ10〜20秒キープしてください。
この時腰を反らさないように注意してください。
このようにストレッチをすると筋肉の緊張を落とすことが出来るのでぜひ試してみてください!
今回の担当は白石でした。
こんにちは。リハビリテーション部(理学療法士)です。
今回は、腰痛予防・改善のための体幹トレーニングについて紹介します。
以下の写真のように、下腹がポコッと出て腰を反らした状態で立っている方をお見かけします。

このような反り腰の方は体幹のインナーマッスルが弱くなっており、そのために腰や骨盤周囲の筋肉に大きな負担がかかり、腰が痛んでしまいます。
そこで今回は呼吸を使ったトレーニングを紹介します。

まず仰向けになり膝を90°に曲げます。
この時、下腹に手を置きます。
手を置いた下腹に空気を入れるように3秒かけて、鼻から息を吸います。
息を吸い終わったら、次は7秒くらいかけて、ロウソクの火を消すように口からゆっくり息を吐き、お腹をしっかり凹まします。
手軽にできるトレーニングなので是非行ってみてください。
今回の担当は納富でした。