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3/14は休日外科当番でした。怪我の患者さんは比較的少なく頚部痛や腰痛の方が多かったです。
3/13小郡グランドホテルで山口県臨床整形外科医会教育研修会があり座長として参加しました 最初に山口大学整形外科の鈴木秀典講師のとうかにおける脊椎疾患治療についての講演を拝聴しました。最初に腰下肢痛の治療と頚椎疾患の治療についてのお話でした。ブロック治療の最新動向や腰椎ヘルニアのヘルニコア治療、慢性疼痛を扱うペインセンターの集学的治療の紹介、腰部脊柱管狭窄症の低侵襲治療成績、頚椎選択的椎弓形成術の治療成績と除圧術のピットホールなどお話ししていただきました。特に首下りのある頚椎手術は注意学会必要とのことが印象に残りました。 次の特別講演Iは大阪医科大学麻酔科教授の南先生の最新の痛みの診断と治療についての講演を拝聴しました。大阪医科大学麻酔科は手術麻酔、集中治療だけでなくペインクリニック、救急医療、緩和医療、在宅医療まで幅広く対応されているそうです。慢性疼痛は日本では我慢すべきものと考えられたり、注目度が低いとされますが働き盛りの人が慢性疼痛は10人に1人とされ医療損失も大きいと言われています。痛みの定義が改定され、組織損傷が実際に起こった時あるいは起こりそうな時に付随する不快な感覚および情動体験というように変わったそうです。これは痛みが組織損傷がなくても生じることを提示されたことになります。子供の時の虐待や手術侵襲、仕事のストレスは痛みの過敏性に関与するそうです。漢方薬の有用性についても又自己主張が強い方には加味逍遙散、神経質な方には四逆散、怒りが強い方には抑肝散など漢方治療で様子を見ることもあるそうです。超高齢者や糖尿病患者さんにはブロック治療を行う時には濃度に注意が必要でありステロイドは併用しないとのことでした。糖尿病の方は神経が障害を受けているので手術後の症状の改善が低い傾向があること、頚椎手術後の末梢神経障害の手術も改善度が低いとのことでいわゆる神経のダブルクラッシュが生じると治療成績は低下するとのことでした。神経障害性疼痛の早期にはMMP-9,晩期にはMMP-2が関与するとのことで早期に中枢から抑制する鎮痛剤を使用することの必要性をお話しされました。手術後遷延痛は3ヶ月以上持続する疼痛で1-2割に発症し1パーセントが治療抵抗性とのことでした。術直後に痛みをなるべく抑制することが重要であること、重要変形性膝関節症の人工関節術後で痛みが遷延する1-2割の方は全身の痛みの閾値が低下しているそうですので痛みのないところを徐々に動かしていくリハビリが重要であるとのことでした。頭のdefault mode ネットワークが働かないと安静時痛が改善しないそうです。運動の中でもウォーキングがエビデンスもあり有用であるとのことでした。

こんにちは。(^O^)

看護師・放射線技師です。

先日『つくし』を発見しました。つくしは、絵本の中で春の訪れを表すものという印象だったので、実際に生えているのを見てびっくりしました。

アスパラガスの様に硬い茎なのかと思っていたのですが、実際には柔らかかったのでそれにも驚きました。

朝夕の寒さはまだ続いていますが、確実に春は来ているんだなと思いました。

皆さんも春を見つけてみてはいかがですか?

 こんにちは看護師、診療放射線技師です。3月7日(日)に山口県診療放射線技師会 令和2年度 春季講習会をZoomライブ配信で受講しました。講習会の構成は講演2題で、講演1は「プレゼンの伝え方・魅せ方」大草快貴先生(OVERWALL クリエイティブディレクターピスク株式会社 代表取締役)、講演2は「CTにおける患者被ばく線量の最適化および従事者の水晶体被ばく管理について」松原孝祐先生(金沢大学 医薬保健研究域 保健学系 量子医療技術学講座教授)でした。「プレゼンの伝え方・魅せ方」の講演を聴講するのは久しぶりでしたが、聞き手に興味を持ってもらうためのプレゼン方法やスライド作成方法など、とても参考になりました。「CTにおける患者被ばく線量の最適化および従事者の水晶体被ばく管理について」では、前半の講演の中で、・医療被ばくにおいては、正当化と最適化の原則を順守する必要があり、最適化に関してはDRL(医療被ばくの診断参考レベル)が重要な役割をはたしている事、・診療用放射線に関する安全管理を盛り込んだ医療法施行規則の一部改正が昨年4月より施行されており、新しいDRLを活用した最適化の推進が期待される事が述べられました。

 当院はCT装置を所有していませんが、撮影装置を使用していますので、昨年、診療用放射線の安全利用のための指針を院長先生と相談して作成しました。また新しいDRL2020を活用し、X線撮影条件の最適化を実施しています。

ある休みの日の朝錦鶏の滝への通り道に小屋がありその中から山羊が顔を出してこっちを見ていました。その姿が何とも可愛らしくひょっこりはんのポーズになっていました。

3/11 ユウベルホテル松政で岡山骨粗鬆症ウェブセミナーの講演があり演者を務めました。骨粗鬆症性脊椎骨折の診断と治療〜主として骨形成促進剤について〜ということで話しました。当院での治療経験を中心に骨粗鬆症性脊椎骨折の早期診断と治療について話しました。座長の先生からも質問もしていただき充実した1時間でした。

3/7昼からはエコーセミナーをウェブで拝聴しました。軟部腫瘍の特徴とエコーでの限界、主に肩関節膝関節の放射線科の先生によるMRIとエコーの比較の講演など挑戦的な内容で面白かったです。エコーで全てがわかるわけではなく、MRIもうまく組み合わせて診断することが重要であることを確認できました。

  こんにちは看護師、診療放射線技師です。島津製作所が開催した記念講演会の講演2「これからの診療放射線技術に必要とされるAIとは?」を2月28日(日)にオンデマンド配信で聴講しました。講師は公益社団法人日本放射線技術学会代表理事の白石順二先生(熊本大学医学部保健学科教授)が務めておられました。講演の中で先生は、放射線医学に応用されているAI研究は、病変の検出やX線、CT、MRI画像などの画質改善など診断に関する研究と実用化が中心となって進められてきたが、放射線技術学でカバーされている領域のAI研究は未開の部分が多く有るので、「AIによる医療被ばくの最適化」、「AIによる一般撮影技術精度の向上」、「AIによる安全性向上のための工夫」など、撮影現場で患者様に利益をもたらす事ができるようなAI研究の推進が放射線技術学として重要であると述べられていました。

    CT検査での位置合わせやMRIにおけるデータ収集時間の短縮などAIを利用して検査に実用されているものも有りますが、白石先生が言われるように、たしかにAI研究は診断部門での研究や実用化が先行してきたように思います。今後、診断部門での研究と同時に、AIを利用した検査技術の研究や実用化が進む事を期待します。

3/7朝から衝撃波セミナーを拝聴しました。当院にもある拡散型衝撃波の特集で集中型にはない特徴やその使用方法など講師の先生が解説されましたので当院理学療法士スタッフにもしっかり伝えていこうと思います。

こんにちは
リハビリ助手・北島です

今回は、うちの十代の娘が愛する
【レトロかわいい作品群】をご紹介☆

『夜は短し歩けよ乙女』
森見登美彦(角川文庫)

京都の大学生の、奥手で不器用な恋物語・・・と、見せかけて

その実態は「ド変人・酒・妄想」にまみれた、わちゃわちゃな禁断の世界(笑)

山本周五郎賞・受賞作にして直木賞候補、本屋大賞2位
(→ハイ!間違いないヤツ)



さて、上記写真の表紙デザインを手がけたのは・・・

【イラストレーター・中村佑介氏】

そのキャラデザインをベースに、アニメ映画化もされました

色使いがポップで、にぎやかな作品です


また、『夜は短し・・・』の本文中に「浅田飴」が小道具として登場し、その歴史が語られています

それがご縁で・・・?
中村佑介氏デザイン缶の浅田飴が、Loftや一部大手書店にて限定販売中!

《山口県内での店頭販売はないので、私はネットで注文しました↓》

https://loft.omni7.jp/detail/4987206622198


うちの娘、時折眺めてはウットリしております(笑)

ステキな「推し」との出会いは、心に彩りを添えてくれますね︎?︎