院長ブログ – ページ 92

4/28クリニック終了後に東京に向かい、4/29.30とマッケンジー法講習会に参加しました。日野市にあるたいら整形外科で行われましたので羽田空港から約1時間かけて立川駅で宿泊して多摩モノレールでたいら整形外科まで行きました。6年前一緒にマッケンジー法の資格試験を受けたたいら先生に久しぶりに再会して手術室も見せて頂き刺激になりました。またマッケンジー法の講師の岩貞先生、前川先生、佐野先生も相変わらずお元気でブラシュアップになりました。下は私が頸椎マッケンジー法のリトラクションオーバープレッシャーという手技をやってもらっている写真です。

3/19 大谷山荘で行われたムーブマンパーティに参加しました。大谷ヤスベエさんのFMラジオ ザムーブマンに出演させていただいたことがご縁で出席しましたが(昨年はムーブマンネオのスポンサーとして出席しました)ヤスベエさんの司会で山口県内の多職種の方々が集まり、パフォーマンスも楽しみました。北九州出身で防府に在住の歌手のViViさんと一緒に写真を撮らせていただきました。歌声もパワフルで良かったですね。


4/14 小倉に久しぶりに行きました。そこで偶然以前から興味のあったセグウェイを展示、試乗していたので初体験しました。最初に通常タイプのハンドル付きのタイプを体験しました。まっすぐ乗ってつま先と踵で重心を変えることで前進と後退をします。ハンドルで左右の回旋を操作しますが比較的簡単で乗っていて楽しかったです。続いて膝下で操作するタイプにも試乗しましたがこちらの方が操作が難しかったです。公道では走れないそうですので実用的ではないのですが近未来的な乗り物ですので貴重な体験ができました。


第47回山口県スポーツ医科学研究会が宇部であり、参加しました。特別講演で大阪体育大学特任教授の岡澤祥訓教授の「トップアスリートのメンタルサポート」を拝聴しました。卓球やモーグル、パラリンピックのメンタルサポートに携われておられるそうです。さすらいのメンタルトレーナーという肩書きを持たれています。緊張しないように呼吸法や筋弛緩法を主として選手に指導しているそうです。マイナス思考は実力の発揮を邪魔するので、深呼吸、セルフトーク、成功イメージを描く、完璧を目指すな、やれることをやろう、今のあなたにできることをしなさいということということを選手に指導するそうです。サポートした選手がメダルを取ってくれてそのメダルをかけた写真を多数紹介してくれました。パラリンピックの選手のサポートで中々心を開いてくれない選手は障害を受け入れることで解決する場合があるそうです。平昌オリンピックでのメンタルサポートの難しさもお話ししてくれました。メンタルサポートは選手の自信を引き出すことだそうです。そのあとパネルディスカッションがあり、大阪体育大学の岡澤教授とオリンピック金メダリストで三連覇した野村忠宏氏がパネリストでした。アトランタ、シドニー、アテネオリンピックで金メダルを三度獲得した後前十字靭帯断裂など怪我を乗り越えて復帰しました。
ここから野村選手のお話しですが、柔道一家に生まれましたが、身体に恵まれなかったそうですが、周りから期待しないされなかったそうですが自分を信じて頑張って努力したそうです。アトランタ五輪ではラッキーで21才で代表に選ばれて膝を痛めたのですが逆に開き直って攻撃に専念することで優勝されました。自分の中でテーマを決めたことで勝てたとのことでした。オリンピックで金メダルを取った後も天理大学で指導者から世界選手権に勝たないと意味がないと言われてさらに努力したそうです。奈良教育大大学院の時に岡澤教授の教室に入って修士論文を取得したそうですが大学院も柔道も逃げずに頑張ったそうです。ミキハウスに入って世界選手権で負けたそうですがミキハウスの社長に励まされてシドニーオリンピックで金メダルを取ったそうです。その時引退を考えたそうですが一年アメリカに留学して、プレッシャーから逃れたそうですが、柔道が改めて好きで再チャレンジしたそうです。二年間のブランクで復帰後勝てない時に、精神的辛さがあったそうですが、自分がアテネまでチャレンジする気持ちを優先して、常に全力で攻める気持ちに切り替えてアテネで三連覇を達成しました。その後も北京オリンピックを目指すという目標を立ててチャレンジした大会で前十字靭帯断裂したそうですが手術はしないで最終選考会まで試合したそうですがその時に守りに入ったことで敗退して代表を逃したそうです。ところがそこで逃げたことを後悔して両膝手術して復帰しましたが、ステロイドを頻回に注射して出ていましたが体力的にも限界まで追い込んで最終的に引退した経緯を話してくれました。お話しを聞いて印象に残ったのは自分の選んだ道から逃げないということ、素の野村選手がビビりであること、オリンピックを常に意識して自分にプレッシャーを与えて目標達成の為に逆算して努力する気持ちが伝わりました。
4/5クリニック終了後に拡張したリハビリ室にスタッフが移動しました。新しい電子カルテはタブレットにもなる最新式です。
皆の顔も心なしかうれしそうです。
4月に入って暖かい日々がつづいています。当院では現在放射線技師、理学療法士(常勤)を募集しています。仕事に対してのプロ意識を持ち、患者さんやスタッフ同士のつながりを大切にするやる気のある方を募集します。詳しくはHPの募集要項を参照下さい。
 
3/31 クリニック終了後に増改築及び6周年記念イベントを行いました。リハビリ室の器械や待合室の椅子を移動して玄関前の駐車場にテントを張ってスタッフが準備してくれました。リハビリ室では約50名の方を前に音大生の弦楽3重奏の後に私の講演があり、最後に麻乃さんのミニコンサートがあり、待合室ではスタッフによるミニレクチャー、玄関前では骨粗鬆症、足の相談、Kスタジオによる体力測定、小顔エクササイズ、魚釣りやスタンプラリー、パンの販売、ラーメン鉄山こうの無料ラーメンの試食など様々なイベントがあり近隣の方々、患者さんも来てくださいました。スタッフの動画紹介もありました。最後に山口県では恒例のもちまきがあり棟上げの時以来の二階にのぼってもちまきを行いました。来ていただいた皆さん、スタッフには感謝の気持ちでいっぱいです。






 
3/26はスタッフと仁保で竹林を所有されている患者さんのご厚意で筍掘りに行きました。皮を渡って竹林に入ると手いれされた立派な竹林があり、筍の見つけ方から掘り方までレクチャーしていただきました。その場で刺身にしたり炭火で焼いてくれたりして皆が持ち寄った弁当で美味しくいただきました。自然の中で食べる筍は最高に美味しかったです。今度から長靴を履いていかねば、と反省しきりの私でした。



3/24 クリニック終了後に宇部で山口大学整形外科田口敏彦教授の退任記念会があり参加しました。特別講演で島根医大の内尾教授と福島県立大名誉教授の菊地先生が講演され拝聴後祝賀会がもようされました。田口先生16年間お疲れ様でした。