院長ブログ – ページ 79

8/25テレビ会議システムによるかかりつけ医研修会があり聴講しました。糖尿病、認知症

、脂質異常症、高血圧症、服薬管理、禁煙指導、健康相談、介護保険、在宅医療について講義がありました。糖尿病は血糖値が高い状態が持続することで様々な合併症を引き起こす疾患で男性で8年、女性で11年寿命を短縮します。糖尿病と予備軍は2000万人と言われ合併症として心血管障害だけでなく歯周病、ガン、うつ病、骨粗鬆症、非アルコール性脂肪肝、過活動性膀胱、関節疾患なども明らかになりました。糖尿病治療の目標は血糖、体重、血圧、脂質のコントロールのより合併症の防止することで日常生活動作、健康寿命の確保になります。2型糖尿病の原因は肥満、過食、運動不足、飲酒、喫煙などによるインスリン抵抗性と膵臓の疲弊や病気などによるインスリン分泌の低下があります。診断は空腹時血糖が126以上、HbA1c6.5パーセント以上、食後2時間値が200以上であり症状として口渇、多飲、体重減少、発汗異常などがあります。身体症状で眼科疾患、甲状腺機能亢進症、口腔内感染症、下肢症状、神経症状、ドュプイトレン拘縮などもチェックする必要があるそうです。糖尿病性多発神経障害は下肢のしびれ、異常感覚、両側アキレス腱反射低下、消失、足関節内果振動覚低下が特徴です。他に無痛性心筋梗塞、胃無力症、外眼筋麻痺、顔面神経麻痺などもあります。治療は進行抑制にエバルスタット(キネダック)、しびれ痛みにデュロキセチン、プレガバリン、足のつりにタウリン、芍薬甘草湯が効果があるそうです。糖尿病性腎症は10-15年で生じクレアチンが2以上であれば平均2年で腎透析になるそうです。腎不全でも両上肢挙上、踵落とし、ハーフスクワットなどの運動はしてよいとのことでした。尿蛋白が出て40才以上ではeGFR45未満、40才未満ではeGFR60未満では腎臓内科に紹介することとのことでした。1型糖尿病は7倍、2型糖尿病は1.7倍骨折リスクがあるので骨密度で若年成人値の80パーセント未満で治療開始することが推奨されています。糖尿病患者の約1割は非アルコール性脂肪肝(NASH)であるそうです。急性合併症でケトアシドーシス、高浸透高血糖症候群、感染症、シックデイ(治療中に発熱、下痢、嘔吐、食欲不振)などがあるそうです。又低血糖症状は交感神経刺激症状(発汗、不安、動悸、振戦など)、中枢神経症状(頭痛、眠気、意識レベル低下)、昏睡などがあるとのことでした。治療各論も教えていただきHbA1cを7未満にしたり内服薬からインスリン、高齢者では総合機能評価(CGA:身体機能、認知機能、心理状態、栄養状態、薬剤、社会経済状況)を包括的に評価してHbA1cも75才以上では8未満を目指すとのことでした。

認知症とは脳の後天的な器質性変性により生ずる症候群で現在530万人といわれ、2025年には700万人を超えると言われています。認知症の疑いは本人が最初にわかるそうですが身内は50パーセントしか気づかず、医療機関受診は10パーセントとのことです。老化に伴っておこる老年症候群と鑑別する必要があります。認知症施策推進大綱として共生と予防(認知症を遅らせ、進行を緩やかにする)を両輪とするとのことです。認知症の記憶障害は記銘障害(覚える)から次第に全記憶障害になっていくそうです。加齢に伴う物忘れと認知症の物忘れの違いはヒントがあっても思い出せない、物忘れの自覚に乏しい、見当識障害、作話症状、進行性、悪化することがあるそうです。認知症にはアルツハイマー型、脳血管障害型、レビー小体型、前頭側頭型の4つに分類されます。軽度認知症(MCI)は記憶障害があるが日常生活動作、認知機能は正常で認知症ではない約10パーセントが認知症に進展するそうです。認知症治療のアルゴリズムも紹介されました。又成年後見制度について判断能力が不十分になる前に任意後見制度があり、判断能力が低下したら法定後見人制度で家庭裁判所に申し立てを行います。判断能力が不十分な場合には補助人、判断能力が著しく不十分な場合には保佐人、判断能力がほとんど欠けている場合は成年後見人となり、成年後見人は財産管理や身上監護を行いますが、医療行為に同意すること、身元保証人になるのは家族であることを留意する必要があると教えていただきました。


8/24広島でエキスパートミーティングイン中国五県に参加しました。座長は沖本クリニックの沖本先生で、島根大学内科の山内准教授の骨折の危険性が高い骨粗鬆症とは?〜続発性骨粗鬆症も含めて〜について拝聴しました。重症骨粗鬆症とは骨密度値が-2.5SD以下で1つ以上の脆弱性骨折を有するものとされていますが最近では大腿骨近位部骨折の既往を有するものとすることもあるそうです。初回骨折から半年、一年以内に2回目の骨折を生じやすいので、できるだけ早期に骨粗鬆症治療を始めることが重要であるとのことでした。二型糖尿病は骨質低下、骨代謝回転の低下により椎体骨折の危険性が約2倍になり、骨密度が低くない場合があることも注意が必要です。スクレロスチンは骨質劣化の指標になるそうですが保険適用になっていません。高齢、罹病期間が長い、アルブミン低下などが加わると骨折リスクは増加するとのことでした。又慢性腎障害、慢性閉塞性肺疾患、甲状腺機能亢進症、胃切除後、前立腺ガン、乳癌の性ホルモン抑制療法も骨粗鬆症リスク、骨折リスクが高くなるのでので既往聴取が必要であることも教えていただきました。又サブクリニカルクッシング症候群(副腎腫瘍あり)でステロイドが慢性的に高いと骨粗鬆症、骨折リスクが高いとのことでした。又内分泌内科専門医に紹介する場合に重症骨粗鬆症であることを記載してほしいとのことでした。

次いで鳥取大学保健学科の萩野教授の骨粗鬆症治療における薬剤選択・治療戦略について拝聴しました。骨粗鬆症治療薬は骨吸収抑制と骨形成促進薬があり、椎体骨折の抑制効果がグレードAであるのはビスフォスフォネート、デノスマブ、SERM、テリパラチド、ロモソズマブ、エルデカルシトールです。ビスフォスフォネートの使い分けは第2世代のアレンドロネート、ゾレントロン酸、第三世代のリセドロネート、イバンドロン酸などがあります。骨との親和性が高いのと低い種類があるのでそちらも考慮する必要があるそうです。テリパラチド週一回と週二回の検討で週二回の方が骨密度上昇が高かったそうですので今後の登場に期待できそうです。ロモソズマブは皮質骨の吸収がないのでテリパラチド毎日製剤と異なるそうです。

椎体骨折は骨折数が多く、圧壊のグレードが高いほど骨折リスクが高いそうです。骨粗鬆症治療薬の使い分けは年齢、骨折ありなしで使い分ける方法を教えていただきました。骨粗鬆症治療の治療目標としてYAM値が70パーセント以上として3-5年以内に評価すること(休薬ードラッグホリデー検討)が推奨されています。骨密度増加が大きいほど骨折リスク低減が大きいので骨密度を増加させることは骨折抑制に有用とのことでした。デノスマブは中止後多発骨折リスクがあるのでビスフォスフォネート製剤を投与する必要があるとのことでした。テリパラチド、ロモソズマブも他の薬剤で治療しないと骨密度は減少するので治療継続が必要とのことでした。デノスマブ投与後にテリパラチド投与は好ましくないとのことでした。

最後にディスカッションがあり萩野教授が座長で倉敷中央病院の松下睦先生、沖本先生がお話しされました。松下先生が骨形成促進剤が果たした役割についてレクチャーされました。圧迫骨折が偽関節になる割合が13パーセントと言われており、危機的骨折連鎖症例(脊柱の崩壊ードロップボディ症候群)もあるのでテリパラチドの役割をお話しされました。テリパラチドは骨折を起点とした時に使用されていますがロモソズマブはまだ結果が出ていないので今後の課題であるとのことでした。沖本先生はロモソズマブは海綿骨にも皮質骨にも良さそうでデノスマブより骨密度上昇効果が高く、癌患者にも使用可能ですが新鮮骨折にはまだはっきりしないとのことです。テリパラチドは骨芽細胞の前駆細胞を増やすので骨形成促進効果が高い(ハイパーリモデリング)そうですが、ロモソズマブは骨代謝回転の調整があり骨折癒合促進としては使用しないそうです。心血管イベントには要注意とのことで腎透析患者さんには使わない方がよいとのことでした。又糖尿病患者さんで狭心症や心筋梗塞の既往がある方には投与しないとのことでした。

最近はまっているテレビドラマですが金曜日の凪のおいとま、日曜日のノーサイドゲーム  、あなたの番ですは毎週楽しみに観ています。それぞれ面白いのですが今回紹介したいのは各主題歌がいいのです!凪のおいとまはmiwaのリブート、ノーサイドゲーム  は米津玄師の馬と鹿、あなたの番ですはAimer(エメ)のStand aloneと手塚翔太の会いたいよです。それぞれドラマの中の重要な場面で流れるので嫌でも盛り上がります。興味のある方はぜひチェックしてみてください。私は毎日車の中で聴いています。

8/18Drs.Fitness Kスタジオの併設レストランアランクロアでプレートランチをいただきました。野菜たっぷりで肉も日替わりですが今日はハンバーグとトンカツでしたのでお腹いっぱいになりました。味もすごく美味しいのでお勧めです!

当院の盆休みが終わりましたが私は健康診断を受けました。西岐波セントヒル病院で2回目のPET検診を受けました。翌日は山口済生会病院で大腸ファイバーを受けました。幸いポリープはありませんでしたが下剤を溶かして約2リットル飲むのが一番つらかったです。検診先でダニの啓蒙ポスターがあり印象的でした。中々ユーモアのセンスがあるポスターに感心しました。


8/10盆明けにクリニックの納涼会を開催しました。原田部長の発案で山口ではなく、宇部のペイザンで行いましたがイタリアンを堪能ました。


8/7診療後新山口駅から新幹線と山陽本線を乗り継ぎ下関の生涯学習センターで立川志の八師匠の落語会に参加しました。毎年打ち上げだけ参加していましたが今回ようやく師匠の落語を堪能しました。人情物でしたがあまり暗くならないような展開に会場からは笑いが絶えませんでした。打ち上げにも参加して師匠ともお話しさせて頂きました。来年は六月になりそうとのことでしたので又参加します!
全英女子オープンで優勝した渋野日向子さんですが彼女の笑顔が素晴らしいと思いました。ゴルフとソフトボールの二刀流でゴルフは右打ちでソフトは左打ちと使い分けることで左右のバランスがよくなり、書道も10段という正に文武両道ですがなによりも笑顔が絶えないので観ている人たちを元気にしたり、幸せにしてくれると思います。私はゴルフはしませんがこれからの彼女の活躍には期待したいと思います。

とある酒屋さんに寄った際に店頭にゴジラのフライが飾ってありました。実は食品サンプルで作ってあるのでリアルなのですが発想がユニークなですので感動しました。

ネットで偶然見つけた任天堂採用サイトのポケモン自己分析をやってみました。任天堂採用サイトから自由にできます。質問に答えると自分のタイプのポケモンが出てきますが私はマルマインでした。なんとなく性格見透かされた!と思いました。みなさんもぜひ試してみてはいかがですか?ちなみに私はゲームボーイで初代ポケモンをプレイして全クリアしましたのでいまだにポケモンの名前はわかります。最近はついていけませんが…