次いで島根医大内科の金沢先生の生活習慣病骨折リスクに関する診療ガイド〜2019年版の改訂のポイントを拝聴しました。高齢者の大腿骨近位部骨折や脊椎骨折は死亡リスクを上昇させ、生命予後、医療費の増加に影響します。骨折を予防するという対策を日本骨太計画と名付けられ,ほねノミクスと名付けておられます。糖尿病と骨粗鬆症は関連があり骨質の低下と関連があるとのことでした。原因として骨の材質特性の劣化(AGE架橋蓄積)、構造特性の劣化(皮質骨の多孔化)などか合併して生じるそうです。骨密度測定のみでは骨折予防が不十分ですので問診、X線検査、血液検査などを駆使して診断されているそうです。糖尿病のコントロール不良例では約1.5倍骨折リスクが高いとのことでした。DEXA骨密度測定で70-80パーセントで2型糖尿病、慢性腎臓病(eGFR60未満)、閉塞性肺疾患では骨折リスクが高いので治療開始するとのことでした。
院長ブログ – ページ 76
筋肉体操の谷本先生の講演
2019/11/10

11/10山口保険会館で山口県医師会主催の県民講座の近畿大学の谷本教授の「100歳まで元気に過ごすための運動処方」の講演を拝聴しました。谷本先生はNHK「みんなで筋肉体操」の講師としても有名ですが、ボディビルもされ、石井直方先生とスロトレも考案され、筋トレを科学的にも研究されています。筋肉は裏切らない、という言葉は努力は報われるという意味ではなく正しいやり方をすると筋肉はつく、という意味合いだそうです。大阪では裏切らへん、くまモンの熊本では裏切らんばいだそうです。筋トレの効果はロコモ予防、メリハリボディで格好良くなる、様々な健康効果(マイオカイン、寿命延長、認知症予防)もありますが万能ではなく、筋トレが全てではなく、有酸素運動も組み合わせることも必要とのことです。サルコペニアは加齢性筋萎縮症で老いは足元(大腿四頭筋)からやってくるので筋肉を太くする必要があるとのことです。筋トレにより高いレベの膝伸展筋力を維持でき、低下率は筋トレしない人の1/3であるそうです。高齢者でも筋トレで筋肉が太くなります。筋トレにはたるみを引き上げたり臓器を支える作用もあるとのことでヒップアップにスクワットが効果あるそうです。筋肉から分泌されるホルモンをマイオカインと言い、様々な臓器に働きかけて脂肪分解、抗炎症作用、糖代謝促進、認知症予防などを発現します。筋力が上がるほど総死亡率、心不全、脳梗塞などのリスクが下がるという論文も紹介されました。スクワットは足の筋力をつけるためにはフルスクワットが有用です。腕立て伏せも胸がつかなければ腕立て伏せかけ、浅いスクワットは浅はかなスクワットという語呂も紹介されました。ノンロックスローで効率よく筋肉をパンプアップさせる方法でスロトレを紹介され,スクワットで立ち上がりきらないところでしゃがむことで筋肉の低酸素化により乳酸,成長ホルモンが増加し筋肥大が誘発されます。落下の衝撃を筋肉で受け止めるエキセントリックエクササイズが有用でおろす動作をおろそかにしない,おろす動作も筋トレになるので高齢者でもソファーにゆっくり座ることも筋トレになるとのことでした。キッチンでの腕立ての方法も紹介されました。きゅーと声に出すことで頑張れる,ピシーと声に出すと姿勢が伸びるコツも教えてもらいました。キツくても辛くない,きつくても楽しいという意識を持つことが大事であること,あと一回という最後の一回が筋トレには重要であるとのことでした。スクワットの実践がありおじきをしながら椅子に座るようにしゃがみ、ギリギリのところで立ち上がり、膝を伸ばしきらないよう又しゃがむ動作を繰り返すことで筋肉の張りを感じるまで繰り返すことを教えていただきました。快適なカラダには背骨,肩甲骨周りをフレキシブルに動かすことが重要でラジオ体操が有用ですがテンポが早すぎるので超ラジオ体操を提案され、首、体幹、股関節の順番にゆっくり屈曲、伸展を皆で実践しました。肩甲骨内外転と胸椎伸展屈曲は連動する、背伸びも体幹の伸展ストレッチに有効とのことで実践がありました。背骨のS字カーブではなく横M字であり、いい姿勢を保つには骨盤を前傾させ腰椎前弯を保つために骨盤三角クッション、腰部腰当て、ヘッドレストも有用とのことでした。日常の生活活動を活発にするため週23エクササイズ以上の活発な身体活動、そのうち4エクササイズ以上の活発な運動をすること、1日8000-10000歩腕をしっかり振って歩くことがお勧めとのことです。
ちぐスマに勝志満が!
2019/11/09



11/5 連休明けでクリニックは忙しかったですが、この日ちぐスマのスマ麺のコーナーで行きつけのラーメン居酒屋「勝志満」が紹介されました。店長こだわりのスープとチャーシューやビビンメンや四川ラーメンも紹介され、アナウンサーも美味しそうに食べていました。実はその日の夜も締めで食べに行きました。



11/3朝早起きして周南まで行きコロンバンという以前美味しかったコロンバンで家内とモーニングを食べた後下松で来週開業するかとう整形外科クリニックの内覧会に行きました。加藤先生は大学の後輩で光市民病院で長年勤務されていました。診察室もリハビリ室も広々としており、先生のこだわりも垣間見えました。開業当時の新鮮な気持ちを思い出しました。今後の活躍を期待しています。
ラグビーワールドカップ決勝
2019/11/03
終わってから原田部長と梅野さんと湯田の勝志満で食事をしながら今後の運営を相談しました。
ラグビーワールドカップ準決勝を観戦しました
2019/10/28



6/27日帰り弾丸ツアーで横浜日産スタジアムで行われたラグビーワールドカップ準決勝を観戦しました。北九州空港から羽田空港について間違えて横浜スタジアムに行くというミステイクもありましたが余裕をもって行動したので3時前には横浜スタジアムに到着して日産スタジアムに向かいました。開催三時間前にもかかわらず南アフリカとウェールズのジャージを着た外人さん達が一杯で盛り上がっていました。私も早速ハイネケンビールを飲んでイベントを楽しみました。無料のフエィスペイントもよかったです。南アフリカとウェールズ戦は一進一退の攻防で目が離せませんでしたが南アフリカが最後に3点差を死守しました。終了と同時に民族大移動さながらの光景でした。新横浜駅から地下鉄に乗り横浜駅まで行って京急線で羽田空港に到着しました。夜の空港はひっそりしていましたが無事北九州空港まで到着しました。家に帰ったのは2時でしたが貴重な時間でした。
いつのまにか骨折を考える会の座長しました
2019/10/26

10/24山口ユウベルホテル松政でいつのまにか骨折を考える会があり座長をしました。講演は鶴上浩先生でフォルテオ治療継続における骨粗鬆症リエゾンサービスとP1NP測定の重要性について拝聴しました。鶴上先生は熊本高校の先輩で九州山口沖縄OLS研究会の発起人で私が尊敬する先生です。新規脆弱性骨折の患者と既存脆弱性骨折の患者の骨折リスクは異なるとのことでした。二次骨折は最初の骨折の2年以内におこるそうでこれを切迫骨折(imminent fracture)で既存骨折を見張り骨折(senile?)といい、脆弱性骨折後3カ月までが新規骨折が多いとのことでした。腰椎骨密度-3.3SD未満、SQグレード3,既存骨折2個以上を治療開始基準とされますが既存骨折を加えたものが骨粗鬆症治療の適応になるとのことでした。骨折リスクが低く骨折のない方にはSERM,VitDが1st choiceですが新規骨折が有ればテリパラチドの適応とのことでした。治療開始後脆弱性骨折が生じた,半年後骨代謝マーカーが25パーセント以上改善しないなどがあれば治療の交代を考えるそうです。デイリーテリパラチド使用時の皮質骨の多孔化が生じ皮質内の骨粗鬆化が生じますが骨強度にはあまり影響なく、骨代謝回転亢進のよる一次的な多孔化であるとのことで長期使用が有効とのことでした。最近出た論文ではテリパラチドはロモソズマブとアレンドロネートの組み合わせ同等の骨折抑制効果があるという結果を紹介されました。デイリーテリパラチドの導入のコツと治療継続の取り組みも先生の施設の取り組みを紹介され継続率が高いことに感服しました。終わってからも一緒にお話をしてから新幹線で帰られました。鶴上先生、本当にありがとうございました。

10/24Drs.Fitness K STUDIO でも第二回院長講座がありました。タイトルは「骨粗鬆症の怖〜いお話」でした。骨粗鬆症の定義から原因、骨折の種類などスライドも使いながらお話させていただきました。簡単な骨粗鬆症のチェック法や実際に超音波骨密度測定も行い解説しました。質問もいただきあっという間の一時間でした。
田島直人記念陸上競技大会医務室勤務
2019/10/21

10/20山口維新公園陸上競技場で田島直人記念陸上競技大会があり医務室勤務でした。山口県内の小学校から高校までの陸上選手の競技会もありましたが全国レベルの大会です。医務室の隣にドーピングルームがあるのですが昨年からドーピング検査が行われるようになったとのことでした。部屋を見学させていただきましたが二つの採尿室があり検査される選手達は競技直後に連れて来られて検査員立ち会いのもと、採尿されるそうです。肉離れなどの応急処置や救急搬送も一件ありましたが無事終了しました。