院長ブログ – ページ 62

シャープのマスクの抽選に当たったので応募して届きました。早速装着してみましたがさすが国産マスクだけあってマスクの毛羽立ちもなく、装着感がよかったです。マスクの表にSHARPの文字が刻印されており自信のあらわれであろうと思いました。

湖池屋の限定ポテチにつられてついつい買って食べてしまいました。ダイエットができず、食べてから反省する毎日です。でもさすがに美味しかったです。

腰椎椎間板ヘルニアの治療は薬物療法、ブロック療法、運動療法、手術とありますがこれ以外に椎間板内治療という選択肢があります。ヘルニコアという椎間板内の軟骨を溶解する物質を局所麻酔で注入する方法です。現在きちんと研修を受けた施設のみ使用できるとのことです。日帰りで帰ることが可能とのことですがアナフィラキシーショックの可能性があるため一日入院する施設がほとんどのようです。適応が限定されているのでご相談ください。

10/22 クリニック終了後すぐに診察室内で45分のウェブ講演を行いました。その後19時から場所を移してダブルヘッダーの1時間のウェブ講演の演者を務めました。内容は骨粗鬆症性脊椎椎体骨折におけるデイリーテリパラチドの導入と継続の工夫」という演題ですが演題の長さに応じてスライドを調整して無事終了しました。

 

10/21診療終了後にウェブでリウマチのセミナーを拝聴しました。講師は山口赤十字病院整形外科の加茂先生で最近話題のジャック阻害剤についてでした。最近のリウマチ外来での薬剤使用状況、JAK阻害剤の種類とサイトカインとの関与(IL-6JAK1,JAK2TYK-2の相性)、現在承認されている4種類のJAK阻害剤の種類と阻害特徴、代謝、適応疾患、副作用として帯状疱疹、感染症(肺炎など)などについて教えて頂きました。使い分けはやはりMTXを使用して効果不十分な際にはバイオ製剤を使用し、効果不十分の場合はJAK阻害剤を使用されるそうです。脊椎関節炎にもJAK阻害剤は効果が高いとのことでした。

10/17 山口県臨床整形外科研修会が山口グランドホテルとウェブと同時に行われ私はウェブで参加しました。演者もウェブで講演されるという方式でした。最初の講演は私が尊敬している岸川先生のマッケンジー法と脊椎椎体骨折のお話でした。マッケンジー法のお話と骨粗鬆症に対する先生の治療方針、入院して厳密な荷重管理をすることで椎体圧潰を最小限に防ぎ、骨癒合率も上昇したそうです。又骨形成促進剤の種類と治療成績も示して頂き勉強になりました。次に四国こどもとおとなの医療センターの横井先生の「児童虐待における全身骨撮影肋骨骨折大腿骨骨折の意味」を拝聴しました。1962年に被虐待児症候群の論文が発表されましたが日本では1990年から取り組みが始まったそうです。先生は2007年から関わられているそうです。パターン痕(手や棒などで叩かれる)、耳介の外傷、不自然な熱傷などあり医療機関からの通告は2.2%ということで虐待に対する意識のスイッチを持つ必要があるそうです。虐待は重要な小児期鑑別疾患と考えるという考え方を教えて頂きました。2歳未満の子供は全身骨撮影(四肢は正面、頭部体幹は2方向)2週間後に再撮影が重要とのことでした。

10/17山口県臨床整形外科研修会が山口グランドホテルとウェブと同時に行われ私はウェブで参加しました。演者もウェブで講演されるという方式でした。最初の講演は私が尊敬している岸川先生のマッケンジー法と脊椎椎体骨折のお話でした。マッケンジー法のお話と骨粗鬆症に対する先生の治療方針、入院して厳密な荷重管理をすることで椎体圧潰を最小限に防ぎ、骨癒合率も上昇したそうです。又骨形成促進剤の種類と治療成績も示して頂き勉強になりました。

次に四国こどもとおとなの医療センターの横井先生の「児童虐待における全身骨撮影肋骨骨折大腿骨骨折の意味」を拝聴しました。1962年に被虐待児症候群の論文が発表されましたが日本では1990年から取り組みが始まったそうです。先生は2007年から関わられているそうです。パターン痕(手や棒などで叩かれる)、耳介の外傷、不自然な熱傷などあり医療機関からの通告は2.2%ということで虐待に対する意識のスイッチを持つ必要があるそうです。虐待は重要な小児期鑑別疾患と考えるという考え方を教えて頂きました。2歳未満の子供は全身骨撮影(四肢は正面、頭部体幹は2方向)2週間後に再撮影が重要とのことでした。

ピタッとシュという検温と手指消毒ができる機器を導入しました。手をかざして体温を測れるので、新しいもの好きの私としては一石二鳥と考えましたが実際に使用してみると手と頭や脇の体温には差があることもあり考えさせられました