「整形外科医が行う関節リウマチ診療」を拝聴
2022/02/20
2/19 ウェブで「整形外科医が行う関節リウマチ診療」を拝聴しました。講師は吉井病院吉井先生で高知県幡多地区でリウマチ専門医が先生お一人だそうです。関節リウマチは全身免疫疾患ですので内科的知識も必要です。関節リウマチの標準治療はT2T(treat to target)で半年以内に臨床的寛解を目指すとのことでした。MTX製剤で寛解がえられなければ生物学的製剤、JAK阻害剤など早期導入して寛解を目指されるとのことでした。
2022/02/20
2/19 ウェブで「整形外科医が行う関節リウマチ診療」を拝聴しました。講師は吉井病院吉井先生で高知県幡多地区でリウマチ専門医が先生お一人だそうです。関節リウマチは全身免疫疾患ですので内科的知識も必要です。関節リウマチの標準治療はT2T(treat to target)で半年以内に臨床的寛解を目指すとのことでした。MTX製剤で寛解がえられなければ生物学的製剤、JAK阻害剤など早期導入して寛解を目指されるとのことでした。
2022/02/19
2/17 21時に山口市医師会館での講演会が終わって帰ろうとして雪が結構降っておりこの勢いだと明日は積もると思ってクリニックに戻ると玄関前が雪に覆われていました。凍結防止用の塩化ナトリウムを撒こうとしましたが凍って固まっていたので雪かきを行いました。ビフォーアフターですが翌日朝行くと雪はほとんど残っておらず徒労に終わりましたが、これもいい経験です。
2022/02/18
2/17山口市医師会館で令和3年度小児救急地域医師研修事業講演会があり医師会の救急担当理事でしたので総合司会として参加しました。テーマがオミクロン株アップデートというホットな内容でした。
最初に山口県環境保健センターの調所長のオミクロン株の性質と感染対策についての講演でした。コロナウィルスはスパイクタンパクが特徴的ですがその変異ウィルスとしてアルファ、ベータ、ガンマ、デルタに次いでオミクロン株があり感染力の強さとして武漢株で1人の患者が2.2人に感染させるそうでしたがデルタ株は5-9人、オミクロン株は10人以上という強い感染力があることでした。デルタ株の最終検出は1/4ということで以後はオミクロン株とのことです。
オミクロン株は潜伏期間2-3日程度で発症するので拡大が早いという特徴があります。山口県内では第6波が1月中旬から急拡大して緩やかに減衰しています。病床使用率は1/26の55%をピークに減少しており中等症以上の患者数は17%で第5波に比べて低い水準ですが感染者数は中々減少していないとのことでした。発症から10日でPCR陽性でも感染力は0になるそうです。(PCR陽性は必ずしも感染性ありではないとのことでした)その根拠から国の退院基準は発症から10日ですが高齢者、関節リウマチの治療者、がんの化学療法中では感染力月遅延することもあるそうです。3回目のワクチン接種の効果(発症阻止率)はオミクロン株にファイザー、モデルナとも有効とのことでした。オミクロン株にはBA1,BA2がありますが県内ではBA1が多くBA2の広がりは見られていないとのことです。
県内で病院内でクラスターが発生した例ではマスクをせずに多くの人と会話したことから感染の連鎖が始まっており殆どが発症日にPCR陽性となっており、医療スタッフからの感染の広がりはなかったそうです。抗原キットは流行期でない時は陰性になる時もあり種類によって検出率が異なるそうです。ゲノム解析をすることで県内の流行株の変遷の把握や感染リンクの追跡、患者クラスターの特定などがわかるとのことです。
次いで国立病院岩国医療センター守分先生がオミクロン株は地域の総合力の重要性を明らかにしたをオンラインで拝聴しました。
デルタ株の時は家庭内感染が多く小児の入院肺炎例もあり喘息の既往は危険因子であるとのことでした。オミクロン株の流行前に11月末から診療体制を整備され検査キットの確保、職員の年末年始の移動制限、米軍基地関係者との接触を制限することなども注意喚起したそうですが年末年始の成人式などで感染が拡大したそうです。臨床症状では潜伏期間1-3日で発症し咽頭痛後発熱、めまいが多く味覚障害は少ないそうです。岩国医療センターでは症状がありPCR検査、抗原検査で陽性であればオミクロンと診断して治療開始する方針で治療にあたられたそうです。高齢者で慢性肺疾患の方は発症から重症化が早いので要注意とのことです。又小児の感染ではデルタ株の時より概ね軽症でしたが中枢神経障害(脳症)の患者さんも提示されました。
3/12にpain expert meeting in 山口という会で30分の講演のご指名をいただきましたのでそろそろ準備を行うことにしました。演題名は「運動器疾患のトータルマネジメントー当院での取り組みー」で今から少し緊張しますが当院での取り組みをお話しできればと思っています。
以前小郡のプールで泳いだ時のことですが、同じレーンで高齢の女性が泳がれていました。少し会話すると現在88才で夫が亡くなり、歩いてプールまできて泳ぐのが楽しみなので同じレーンで下手だけど邪魔して申し訳ない…と言ったお話をされました。そんなことはないですよ!と言いましたが元気で運動されているお姿を拝見して運動の重要性を認識するとともに、心が温まりました。
2/13ドッグサロン花陰さんでうちのワンコの歯石とりに行きました。以前何回か行きましたが久しぶりの歯石取りでしたが人間と一緒で結構犬も歯石が溜まるそうですので犬を飼っている方は気を付けてください。ちなみに我が家では犬の歯ブラシは週1回私が行っています!
2/14バレンタインデーでしたがクリニックは朝から忙しかったですが、スタッフから、患者さんから、(奥さんから)チョコをいただきました。感謝の気持ちを胸に診療にも気合が入りました。
写真はスタッフからもらったなんとベルギーチョコです!!
毎年楽しみにしている和菓子を紹介します。それは御堀堂のいちご大福です。大分前に食べてから毎年食べないと気が済まなくなりました。いちごが丸ごと入ってあんとの相性も抜群です。一度ご賞味ください。
2022/02/13
2/12クリニック終了後にウェブで日本臨床整形外科学会災害医療チーム研修会があり参加しました。最初に中学生の出水さんが講演されました。9才で防災士の資格を取り全国で講演などもしているとのことで将来が楽しみな学生さんの講演でしたがプレゼンも上手で感心しました。クイズなども交えて防災の知識を教えていただきました。台風上陸数が一位は沖縄ではなく鹿児島だそうです。次いで河村先生が災害に関わる基礎知識について講演されました。阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震を例にされ紹介され災害発生急性期から中長期にわたる医療体制の考え方を教えて頂きました。私も山口市医師会の救急担当理事ですので地域レベルでの対応をするためのマニュアル、他機関との連携の重要性を認識しました。体系的アプローチとしてCSCATTTといわれるもので指揮と連携、安全、情報伝達、評価、トリアージ、治療、搬送を教えて頂きました。
2022/02/12
クリニックが終わって最後に帰る時に流しの上に目をやるとトトロが積み重なっていました…思わず癒されました♪