院長ブログ – ページ 29

9/18(日)は山口市休日外科当番でしたの。台風が九州に上陸しており午後から雨風が強くなってきたのでいつもより少なかったですが無事終わりました。明日は台風に備えて家で待機します。

写真はCMでの一コマです。(立川志の八師匠とツーショットです)

 

9/17土曜日クリニック終了後に下関生涯学習プラザに移動して立川志の八師匠の落語会を拝聴しました。台風前にもかかわらず会場には多くの方が参加されており知り合いにもお会いできました。当院のCMにも出演していただいたこともあり楽屋にもご挨拶させていただきCMのお礼も述べることができました。 コロナ禍に髪を伸ばされてちょんまげになった経緯をビデオで上映された後本人の登場で会場は盛り上がりました。前半は時事ネタもありの後に「花色木綿」、後半は「子はかすがい」でした。私も落語に詳しくはないのですがどちらも古典落語だそうで、特に後半の話は妻子を捨てた後、心を入れ替えた男が偶然道で子供に会い、妻に内緒で翌日の再会を約束しますが子供が母親に告白して二人を再開させてもう一度再婚するという話ですが、師匠の話に引き込まれました。落語は庶民の日常を浮き彫りにしますが笑いと涙が入り混じり大いに堪能しました。

 

 

毎年恒例の秋芳町の梨選果場で梨を購入しました。まだ日差しが強く初秋というより感じではないですが多くの方が訪れて贈呈用としても箱ごと購入される方もひっきりなしでした。その後厚保栗も今が旬ですのでこちらもゲットして帰りました。梨と栗で秋を感じさせていただきました。

 

最近外食もままならないので家飲みが多くなりますが運動不足にならないように週に3日は運動(筋力トレーニングと有酸素運動)するように心がけています。

筋力トレーニングはKスタジオでトレーナーと一緒に行っています。有酸素運動としてプールでスイミングを行なってますが一回で1000m以上を目標にしています。最近1500m泳げたので次の目標は2000mですが無理しないようにその日の体調に応じて調整していくつもりです。

継続は力なり!で体重を維持するよう頑張りたいと思います。

 

9/7クリニック終了後に第8回 山口市リウマチ病診連携の会がウェブであり拝聴しました。山口赤十字病院整形外科原口先生のリウマチの足病変についてメカニズムから装具、手術までわかりやすい講演がありました。ついで山口済生会病院膠原病内科の久保先生の関節リウマチとシェーグレン症候群について講演があり関節リウマチの3割がシェーグレン症候群を合併し年齢ととも発症率が増加し、生物学的製剤の使用率が高くなるとのことでした。どちらも非常に勉強になりましたので明日の診療に生かしたいと思います。

9/6台風が山口県にも接近して心配されたので私も早くクリニックに行って準備しましたが幸い直撃には至らずホッとしました。さてクリニック終了後にロコモと痛みを考える会 in 吉南を拝聴しました。講師は名古屋大学整形外科今釜教授でロコモティブシンドロームと疼痛・QOLの関連~神経障害性疼痛を中心に~について拝聴しました。今釜教授は脊椎外科の分野のトップリーダーで山口県宇部市ご出身です。神経障害性疼痛は脊椎疾患でも多く、難治性脊椎疾患(脊髄腫瘍や靱帯骨化症など)では手術で歩行機能等は改善しますがビリビリジンジンといった神経障害性疼痛は残存するので適切な薬剤の選択が必要とのことでした。またロコモティブ症候群については先生の研究の結果(名古屋大学整形外科が30年間検診されてきた八雲スタディ)を踏まえながらロコモはフレイルより痛みやQOLにより影響することをお示しいただきました。

 

8/30火曜日は19時診療の最後の日でした。1ヶ月前からの告知もあり、あまり混雑なく終了できました。今後は月から水、金は18時までの診療になりますが引き続き精一杯頑張りますのでよろしくお願いします。

 

8/28(日)に第20回脊椎脊髄病医研修会がウェブであり朝から聴講しました。脊椎脊髄外科の専門医の先生方による30分の講義があり8:00-15:40の間に視聴して確認テストに回答して終了ですので真剣に聴講しました。同門の山口大学整形外科の今城先生の電気生理の講義もあり山口大学整形外科電気生理グループが積み上げてきた知見(経頭蓋磁気刺激による脊髄伝導路の解析など)を含めて解説されました。脊椎外科医として新しい知見として成人脊柱変形には変性側弯症にはde novo変性側弯症と二次性変性側弯症がありx線撮像で前後面での異常だけではなく、矢状面でのアライメント異常の評価が必要で最近問題になっている脊柱後弯変形では胃食道逆流症や腰背筋のコンパートメント症候群による腰痛性間欠跛行が問題になり30度以上の側弯や後弯で保存的治療に抵抗性の場合に手術を考慮しますが変形矯正に骨切り術を併用する場合には手術侵襲、合併症の頻度も大きくなるのでインフォームドコンセントをしっかり行い決定する必要があるとのことでした。そのほか診断から治療、リハビリ、リスク管理まで勉強できました。確認テストはおそらく満点?取れたと思います。