院長ブログ – ページ 123

自宅に4匹愛犬がいますが、そのうち二匹がトリミングをして機嫌がいいので記念撮影しました。左は前回紹介した末っ子のレオで右は次男のディオです。トリミング直後が一番フワフワして気持ちがいいですね。4匹にはいつも癒されています。


 
本日フットケア指導士の認定証が届きました。本年3/6に東京で試験を受け合格しました。当院では理学療法士の林に次いでの二人目のフットケア指導士の誕生です。私がフットケアに興味を持ったのは開業して足の痛みや爪のトラブルを抱える患者さんが多いことから、自分でも知識を広めるのと、当院でできることを広げたかったからです。久しぶりに試験勉強をしましたが、50問中47問とれたので、自分なりに勉強した甲斐がありました。当院では巻き爪には主にマチワイヤー、BSスパンゲを使用しています。また足の痛み、外反母趾などには足底板(林が担当します)による治療をおこなっています。スタッフにはいつも言っているのですが、資格というのは取得したところからがスタートであり、研鑽を積んで患者さんにどう還元していくか?が、という今後が重要ですので、スタッフと協力してフットケア外来をたちあげるべく努力したいと思います。
先週土曜日に東京で行われたマッケンジークリデンシャル資格試験に理学療法士の中田と河野が晴れて合格しました!(合格率は50%だったそうです)二人とも同時に合格して本当によかったです。これからも患者さんにより良いリハビリを提供してくれることを期待しています。
4/22クリニック終了後に関節痛フォーラム 山口に参加しました。特別講演は広島大学整形外科  安達伸生教授の「膝離断性骨軟骨炎の診断と治療」でした。膝離断性骨軟骨炎は若年者に生じる疾患でスポーツ障害においては長期休養を要する深刻な疾患です
大腿骨外側顆への繰り返すメカニカルなストレスが原因で外側顆部は外側円板状半月板に合併する場合が多く、完全型と不完全型で発生部位に差があること、外側顆の形態によって発生率が異なること、内側顆部に発生する場合は顆部の幅が狭いことが特徴とのことでした。診断はMRIで骨軟骨片下のSTIR像での高信号像が不安定性の有力な所見となります。治療について安定していれば関節鏡視下ドリリング(関節面からより関節外からが最近では主流)、骨軟骨片固定術(骨釘やPLLAピン)で対応可能です。基礎実験でも臨床研究でも軟骨の正常化が得られたそうです。不安定な場合は関節鏡視下軟骨移植を行うそうです。自家骨(骨軟骨柱)の場合と培養軟骨移植の場合がありますが広島大学は培養軟骨移植で自家軟骨培養のジャックという製品を開発され2013 年に保険適応があるとのことでした。適応は400平方ミリメートル以下では骨軟骨柱移植で対応し  400ミリメートル以上が培養軟骨移植の適応になるそうです。
MRIで不安定型の場合は関節鏡視下にはきれいに見えても積極的にオープンして骨軟骨片固定術を行うそうです。
先日開院直後にしばらく来られていた患者さんが久しぶりに来院されました。周南地区から来られて下肢の神経症状が再燃したとのことで、神経根ブロックを希望されましたので、ちょうど予約枠が空いていたので当日行うことが出来ました。マッケンジー法によるセルフエクササイズも合わせて指導行いました。当院では下肢痛の強い患者さんには神経学所見とMRI撮像を照らし合わせてどの神経根が原因かを見極めて神経根ブロック療法を行っています。写真は神経根ブロックのイメージ写真です。点滴確保後、患者さんをうつぶせにしてX線透視下にて局所麻酔下に腰椎の神経根ブロックを行います。ブロック後薬30分安静が必要です。当院では年間100例以上行っています。(ブロックで必ずしも症状が消失しない場合、再発する場合もあることはありますが、神経根レベルを同定して治療効果を確認する有力な治療法と考えます)


 
リハビリスタッフが問診票から来院動機を調査してまとめてくれました。タウンページ、PCよりスマホの方が多いのは最近の傾向なのでしょうが当院のHPはスマホ専用サイトもあるのでそれも影響しているのでしょうか?また、口コミが多いのは非常にありがたいのと、さらに再来新患として来ていただけるよう、一層努力していきたいと思います。
開院4周年の記念に配布したのが昨年作成した私の似顔絵入り金太郎飴です。飴だと少し形が崩れてしまいますが質感は伝わると思います・・・
5月オープン予定のDrs.Fitness K STUDIOのパンフレットを受付で配布していますので、その中身を紹介します。黒川の自然に囲まれた中にたたずみ、食と健康の融合を考えたフィットネススタジオを目指しています。マシンよりスタジオプログラムがメインになります。スタジオは二面あり、メインスタジオとサブスタジオで様々なプログラム、レッスンがあります。

 
クリニック狩猟後、理学療法士スタッフの2人がマッケンジー法の実技資格取得のための特訓をするということで、手伝いました。模擬患者さん役を私がして二人がお互い意見を言い合ったり、私が受けた感想を言いながらみっちり行いました。
写真が横向きで申し訳ありませんが腰椎の側方シフトの強い患者さんに対してのマニュアルシフトコレクションという手技です。努力は必ず報われると思いますので、二人の健闘を祈ります!
4/15Drs.Fitness K STUDIOのパンフが完成しました。来週から待合室に置いて当院に来院された患者さんにもお渡しできるようにします。5月中にオープンを目指して目下工事の真っ最中です。自分も完成が楽しみでワクワクしています。