第7回長州スポーツ整形塾「野球障害を知る」があり参加しました
2018/03/20
次いで京都府立大学の森原徹先生の運動連鎖から考える投球障害の診察、身体全体の診察法を拝聴しました。肩甲骨周囲筋には内在筋と外在筋、肩甲上腕関節があります。肩関節前方痛は三角筋上部繊維が原因が多く、後方痛は肩関節インピンジメント症候群が多い、患部以外の原因の検索をする必要があります。HERTという姿勢異常(肩甲骨が前傾)、上肢と下肢のタイトネスのチェックも行い、不良姿勢の原因を検索して10項目のテストを行い、ファンクシォナルスローイングテストで片足立ち、ランジなどの評価をします。全力投球の何パーセントで投げることという指示は概ね指示以上の負荷で投げる傾向があるそうです。
杉本勝正先生のエコーで語る野球障害について講演を拝聴しました。エコーでの野球検診では肩肘の離断性骨軟骨炎等のチェックの方法を動画で見せていただきました。














