こんにちは看護師、診療放射線技師です。3月20日にオンラインで開催された第17回骨粗鬆症マネージャーレクチャーコースをオンデマンド配信で受講しました。講義は総論(70分)、骨粗鬆症マネージャーの役割(70分)、各論(60分)と少しヘビーでしたが、とても勉強になりました。
特に下記に示した事項から骨粗鬆症の予防、早期発見、治療が非常に重要である事を再認識しました。
・骨粗鬆症で骨折が起こりやすい部位は、脊椎、大腿骨近位部、上腕骨近位部、橈骨遠位部
・骨粗鬆症性骨折発生後2~3年間は、骨折リスクが約3~5倍となる
・大腿骨近位部骨折の患者数は調査を行うたびに男女とも増加傾向にある
・骨粗鬆症性骨折の発生頻度は心臓発作、脳卒中、乳がん などの発生頻度より高い
・全ての骨折は死亡・能力低下と関連する