最近読んだ、というよりオーディブルで聴いた本で柚木裕子の「ミカエルの鼓動」を聴いての感想です。。心臓外科医の西條はロボット手術ミカエルの第一人者として将来を期待され北海道の大学病院で腕を日夜手術に励んでいましたがある日病院長が招聘した心臓外科医真木と対立しつつも共感するところもありました。その後ミカエルに不具合があることを知りながら患者の手術には臨んだ西條がとった行動とは…医師は命とどう向き合うべきか?問う作品でリアルな手術の描写にも感動しました。柚木裕子さんの作品は初めてでしたが他の作品も読みたくなりました。オーディブルはクリニックの行き帰りなどを利用できるので最近ハマっています。