3/17骨粗鬆症椎体骨折の治療戦略〜目指すべき治療のゴールは?〜についてのウェブ講演を拝聴しました。最初に中国労災病院整形外科の濱崎先生の当院における治療戦略〜多職種連携によるクリニカルパスの導入〜、近畿大学奈良病院整形外科の戸川先生の椎体形成術の適応を見極めるの2題の講演でした。濱崎先生は呉市での地域連携や急性腰痛で救急外来できた患者さんはなるべく入院して保存的治療を行うとのお話しで骨粗鬆症治療も必ず行うことも共感できました。次の戸川先生は椎体骨折の中で原発性骨粗鬆症の高齢者の方には早期にBKP(バルーン椎体形成術)の適応があることもお話されました。