声が出ることの喜び

寒い日が続きますが先週金曜日突然声が出なくなりました。診療中に段々声がかすれてきて喉が痛くなりとうとう声が出なくなりました。以前にも2回同じ症状を経験していたので声帯炎、声帯浮腫によるものと考え驚きはしませんでしたが患者さんにヒソヒソ話しをするような発声で看護師さんにも通訳してもらいながらなんとか乗り切りました。土曜日は何とか声が出ましたが発声を極力抑えて乗り切り午後から耳鼻科受診してファイバーで確認して頂きやはり声帯炎とのことでした。治療は抗生剤と消炎剤に加えて沈黙と禁酒とのことでスタッフの協力には感謝すると共に、自己管理の甘さに反省させられました。ちなみに発熱など他の症状はなく、念のためコロナPCR検査も行いましたが陰性であったこともご報告します。

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。