12/16横浜市立大学市民総合医療センターのリウマチ膠原病内科の大野先生の「Withコロナ時代の関節超音波バーチャルハンズオンセミナー」を拝聴しました。大野先生のエコー操作を見ながら自分でエコーを操作するという珍しい形のハンズオンセミナーを体験しました。大野先生がエコーで手指の操作を解説しながらエコー操作の手元の像、エコー画像、解剖画像を4分割でわかりやすく説明されました。関節背側にゼリーをたっぷり乗せてゼリーをつぶさないようにプローベ操作を行うことがコツとのことでドップラーによる関節包内滑膜や腱鞘滑膜の血流評価の方法、背側だけでなく掌側の関節も評価すること、関節の横の部分までエコーで観察可能で骨ビランもエコーで描出する方法も教えて頂きました。リウマチの関節エコーの奥深さを知りました。
写真はセミナーを見ながら私の示指の関節エコーです。自分でやりながら撮像したのであまり上手ではないですがゼリーが潰れないようにできています。