インフルエンザ感染流行の影響

インフルエンザ感染が年末から流行した影響は、山口市休日内科当番や夜間診療所に大きな影響があり、今年の年末から山口市内科当番は2医院体制になりましたが、予想をはるかに超えた発熱患者さんの来院があり、終了が21時になった医院もあります。山口市休日夜間診療所でも19時の開始前から発熱患者さんが車で待機され、電話もひっきりなしにかかってきて対応に追われました。私も医師会長として応援で12/30から毎日夜間診療所で電話応対を行いましたが開始から1時間が電話での問い合わせが多く、市外から受診希望の患者さんもおられました。1/4も発熱患者さんが多く、市の健康増進課と協議して先週末は市の保健センターを開放しましたが発熱患者さんの混雑はなかったです。しかしながら今後の流行期の対策はしっかりできましたので今後の流行期には活用できると思います。

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。