10/31山口済生会総合病院で第38回山口地域脳卒中ネットワーク研究会、第18回大腿骨近位部骨折地域連携パス研究会があり参加しました。脳卒中リハビリテーション認定看護師美麻先生の脳卒中相談窓口開設について報告がありました。脳卒中センターにこのような相談窓口開設が必要で専門医師、看護師だけでなく、脳卒中療養相談士など多職種が必要で10月第3金曜日から開始したとのことでした。次いで廣中師長より地域連携パス利用患者さんの入退院支援の令和6年度現状の報告があり、70代が多く、大腿骨近位部骨折地域連携パス件数が24例で80-90才がほとんどで要介護度の高い患者さんが多いとのことでした。身寄りがなかったり家族と疎遠、遠方で来院できないなどの背景があると成年後見人制度が必要となり退院支援が困難になるケースがあるとのことでした。地域脳卒中地域連携パスと大腿骨近位部骨折地域連携パスの変更点も説明がありました。最後に各病院間で活発な意見交換会があり終了しました。大変勉強になり手術後の退院調整のご苦労も大変勉強になりました。