香月泰男のシベリア・シリーズ

8/24山口県立美術館に香月泰男のシベリア・シリーズを観に行きました。以前もシベリアシリーズは観たことがあるのですが、今回は絵と共に解説文をしっかり読むことでシベリアでの抑留生活での内面を感じることができました。ドイツ共生収容所の体験を描いた夜と霧という本を読みましたが、いずれも過酷な環境の中で生き抜くには耐え抜く力、精神力を持っている必要があることを思い知らされました。香月氏の場合にはシベリアの自然を絵に描くという原動力が生き抜く精神力になっていたのだと思います。

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。