FLS Cafe in Japan

8/3 FLS Cafe in Japanがウェブで開催され参加しました。

FLSとは骨折リエゾンサービスで骨粗鬆症による脆弱性骨折した患者さんをきちんとデーターベースに登録して骨粗鬆症治療を継続してくりかえし骨折を防ぐ取り組みの一環です。世界標準の骨粗鬆症性骨折をマネジメントするCapture the Fracture プログラムに登録して患者さんの治療継続していくことが評価されると金銀銅メダルが認証されるので骨粗鬆症リエゾンサービスチームの勲章にもなりモチベーションアップにも繋がるとのことでした。日本版FLS-KPI(重要業績評価指標)の紹介もされ自院における骨粗鬆症治療の評価を目視化できるとのことでした。脆弱性骨折をされた出来るだけ全ての骨粗鬆症患者さんが治療継続することで再骨折予防に繋がる取り組みですので興味深く拝聴しました。

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。