7/12 19:30-維新ホールで小川仁志の哲学カフェがありテーマが「痛みとは?」ということで大変興味深く参加しました。アカデミーハウスの方が企画されているとのことでした。会議室に行くと老若男女30名ぐらいの参加者で新南陽整形外科の花岡院長先生が毎回参加されているとのことでした。小川仁志先生が痛みについて皆に質問してそれについて自分の考えを述べる形式でしたが小川先生も非常によく勉強されており参加者も常連の方が多いのか?積極的に意見を述べておられました。
いたみの存在意義、心の痛みと身体の痛み、痛みの共感が痛みを和らげる、慢性痛は痛みの記憶が関係する、自分を許す、自分と和解すると痛みが和らぐ、無痛文明という哲学者の言葉をしょうかいされ、痛みをとることで感じないことで失っているものもあるなど印象に残りました。
普段から痛みのある患者さんと接している医療者として痛みの認識、治療に関するヒントがありました。