ノルディックウォーキング協会指導者講習会

2/18 阿知須地域交流センターで日本ノルディックウォーキング協会指導者講習会があり参加しました。講師の山本先生からノルディックスキーから波及した運動ですがあくまでもウォーキングの一環であることを強調されました。コツとしては

肘を曲げずに腕を振り子のように振る

ポールが一直線

ポールを地面に着地した時点で手を離しストラップで押すようにする

腕振りをすると自然と歩幅が広がる

遠くを見てまっすぐ立って歩く

とのことで実技も行われました。参加者のウォーキングの動画を撮像して3年前の講習会の動画と比較して見せて頂きました。自分の反省点としてポールが地面についた時に肩に力が入りすぎて肘が曲がってしまうということがよくわかりました。呼吸も4歩吸って4歩止めて4歩で吐くと楽とのことでした。最近では高齢者向けのノルディックスローウォーキングを提唱されておりシニア世代の自立を促すことが目的とのことでした。運動中は15分に一回水分補給、高齢者ほど(洋式)トイレ休憩を促し安全配慮すること、セーフティトーク、リスクマネジメント、クライシスコントロール、事故発生対応マニュアルなども教えて頂きました。

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。