11/22山口市医師会館で第1回山口市骨粗鬆症病診連携の会講演会がありました。山口市医師会、歯科医師会、薬剤師会で骨粗鬆症及び顎骨壊死ポジションペーパ2023を勉強していくことを目的として開催されました。医師(整形外科、内科、皮膚科)、歯科医師、薬剤師、看護師など他職種の方に20名以上集まっていただきました。医師側の講演の先生がお休みになったため急遽私がこの会の立ち上げの経緯と半年前にお願いした医科歯科連携アンケートの結果について報告させていただきました。その後山口赤十字病院歯科口腔外科上村部長に顎骨壊死ポジションペーパ2023について解説していただきました。内容が多いので初回は顎骨壊死の定義と診断についてでした。その後総合討論があり骨粗鬆症治療する患者さんは歯科紹介、定期受診していただくことを共通認識とすること、抜歯の前に長期の休薬は不要ですが、例外的に抜歯後上皮化が完了するまで1−2週間休薬してもらう場合があることなどもあることなど教えていただきました。