運動器リハビリテーション医継続のための講習会

10/14クリニック終了後にウェブで運動器リハビリテーション医継続のための講習会を受けました。愛知医大痛みセンターの牛田教授の「運動器疼痛とリハビリテーション」、NTT東日本関東病院の大江先生の「ロコモとフレイルとの関係を理解し、ロコモの手法で健康寿命延伸と介護予防に貢献する」、二階堂医院の二階堂先生の「運動器リハビリテーション〜ロコモティブシンドローム〜ロコモティブシンドロームと介護保険制度の観点から〜」の講義がありました。ロコモ度1は4590万人、ロコモ度2は1380万人、ロコモ度3は580万人とされ、ロコモ度3は身体的フレイルに相当するのでロコモの予防がフレイル、サルコペニアの予防につながるということを再認識しました。

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。