健康づくりのための身体活動基準が厚労省から発表されたのが2013年で最近改訂が行われており2023年度版が出るとのことで、その中で重要な点が長時間座位行動が健康リスクであることが記載されました。これは腰痛にとっても良くないですが大人だけでなく、子供の健康にとって有害であることは種々の研究から明らかになっています。また筋力トレーニングも健康に有益であり、身体活動量と健康リスクの間に負の相関があることも記載されるようです。また高齢者においてはマルチコンポーネトント運動(有酸素運動、バランス運動と筋力トレーニング:略してマルチコ)の有効性も明記されるそうです。このマルチコも今後キーワードになると思います。