骨粗鬆症治療update2023 in Tokyo

8/5 骨粗鬆症治療update2023 in Tokyoが開催されウェブで拝聴しました。東京慈恵医大の斉藤充教授の「骨粗鬆症治療の新たなツールupdate-AIソフトから治療目標を設定した逐次療法まで-」がありAIを用いた椎体骨折判別の取り組みも紹介されました。ついで東京大学の田中栄教授の骨粗鬆症治療updateがあり、骨粗鬆症人口は増加しており男性の骨粗鬆症も見逃せないこと、骨粗鬆症検診者数が少ないことから簡便にスクリーニングできるシステムを開発され実用化される予定であることを紹介していただきました。

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。