11/6 日本整形外科学会リウマチ研修会をウェブで拝聴しました。
3時間で6つの講義があり、特に
抗リウマチ薬(DMARDS)には合成抗リウマチ薬(sDMRDS)と生物学的製剤(bDMRDS)があり、合成抗リウマチには新しく出た分子標的型合成DMRDS(tsDMARDS)、生物学的製剤には従来型のboDMRADS以外のバイオシミラー(bsDMRDS)が加わりその特徴、使用方法などを解説していただきました。またメトトレキサート関連リンパ増殖性疾患(MTX-LPD)も注意すべき合併症でリンパ節腫脹やリンパ腫が出現した場合の検査や中止して改善しない場合には血液内科への紹介が必要とのことでした。
手術適応も薬物療法が発達して膝、股関節等の人工関節は減少しましたが四肢の関節手術は増加しており患者さんのADL、QOLの向上には寄与していますが感染には注意が必要とのことですが手術法の進歩も勉強になりました。