2/8クリニック終了後に済生会病院画像研究会があり、小郡第一病院放射線科の吉川先生が講演されました。ストレス撮影装置のテロスSE装置についてでした。膝関節前方内半外反ストレス撮影、足関節内半前方ストレス撮影、肘関節内外半ストレス撮影に使用できるそうです。一定の圧で左右差を比較することができてストレスをかける検者のX線被曝がないことが利点です。小郡第一病院では膝人工関節の術前に膝内外半ストレス撮影で不安定性を確認されるそうです。短所は時間がかかること、8、6kgと重いこと、膝内外半ストレスでは回旋に注意すること、収納が面倒などあるそうですが、非常に魅力的な装置と思います。