先週から山口県立美術館で始まったライデン国立古代博物館所属 古代エジプト展に行ってきました。受付原田です。
まずは入り口で時間帯ごとの受付(来場者が多いと制限するみたい)、代表者名と連絡先の記入、検温をすませ、年間パスポートがあるのでスムーズに入場。
今回の音声ガイドは俳優の西島秀俊さんと言うことで、西島さんと古代エジプトの旅に出ることにしました。
ミイラの棺やピラミッドの先端に置くピラミディオン、棺桶に入れる死者の書や埋葬品などがありましたが、今回の見どころはミイラのCTスキャンの展示でした。
ミイラを傷つけることなく、亜麻布の下がどうなっているか知ることができ、脳にガンや歯に腫瘍があったり、骨の状態や腹部に何か土の人形のようなものがあることもわかったようです。CTで1層ずつ見て行く様は圧巻でした。
これからの研究としては、死者の書の筆跡鑑定やミイラを作った工房の特定、生前の病気なども解明していきたいとのことで、音声ガイドのおかげでわかりやすく楽しく見どころを押さえてみることができました。
会場を出たところに「怪盗ファラオの挑戦状」として美術館と井筒屋に隠されたヒントをもとに暗号を解いて行くリアル謎解きゲームも用意してあり、結構難しくて頭をひねりました。
景品は井筒屋商品券1万円みたいなので、会場に行かれた方は頑張って解いてみてはいかがでしょうか❓ 難しいのでチャレンジのやりがいはめちゃあります。
また、ミュージアムショップも充実していて、エジプトの神々を3頭身で描いた癒し系の本やすみっこぐらしやリラックマとエジプト展のコラボグッズなどもあり、違った楽しみもありました。
ちなみに私の推しはメジェドさま。目からビームがが出る神さまのようです(^ ^)
今の美術館は18歳未満無料で、いろんな楽しみ方ができるのでしっかり感染対策をして子どもたちに行って欲しい場所です。