首・肩こりについて③

こんにちわ、リハビリテーション部 (理学療法士)です。

今回も首・肩こりで痛めやすい筋肉についてお話したいと思います。

本日は斜角筋についてです。

斜角筋は首の付け根から第1肋骨にかけてついている筋肉です。

首を横に倒す働きと呼吸補助筋としての役割があります。

斜角筋も不良姿勢の影響で首が前に出てしまったときに支える筋肉のため

筋肉の緊張が高くなりやすい筋肉の1つです。

また首の後ろ側に付着している筋肉の総称を後頭下筋群と呼びます。

斜角筋も含まれているため、斜角筋の緊張が高くなると

頭痛も起こりやすくなると言われています。

原因としては筋肉の後ろを通る神経や血管を圧迫してしまうことが原因と言われています。

対策としては下の画像のように首を横に倒した状態で

視線を斜め前に向けるようにするとストレッチがかかります。

その際に手で軽く斜め下方向に押さえてあげると

より筋肉が伸張されます。

  

10~20秒キープしてゆっくり戻しましょう。

1日3セット目安に実施してみてください。

今回の担当は納富でした(^O^)