9/26骨粗鬆症治療を考える会が佐賀でありました。岸川先生の高齢者の運動器疾患に対するメカニカルな評価と治療についての講演を拝聴しました。岸川先生と座長の目逹原整形外科の橋本先生もマッケンジー法のクリデンシャルの資格を持っているのでそのご縁で呼んで頂いたものと思います。岸川先生からマッケンジー法の理論と脊椎圧迫骨折や腰部脊柱管狭窄症にもマッケンジー法の評価と治療を行っておられるとのことでした。又骨粗鬆症治療薬の使い分けや椎体骨折の骨癒合判定に仰臥位側面像の有用性、椎体骨折をメカニカルな評価をして離床していくことも教えていただきました。デイリーテリパラチドの後にデノスマブを投与すると骨密度上昇には有用とのことで骨粗鬆症にも造詣の深い先生の話には非常に刺激を受けました。次いで私がデイリーテリパラチドの使用成績や導入の工夫を述べさせていただきました。懇親会で情報交換ができてよかったです。