オーストラリア旅行記その二


 

シドニーから飛行機で約二時間かけてオーストラリアに来た一番の目的であるエアーズロックを目指しましたが、客室乗務員の体調不良の為途中でアリススプリングスで待機後にエアーズロックに到着したのが5時間後というハプニングもありました。到着した時の気温は体験したことのない46度でした。夕方エアーズロック周辺を車で周り、夕日の沈む時が最も美しいと言われているサンセットをまず鑑賞しました。翌日エアーズロックのサンライズを見た後に幸運にも山頂への登山ができたので(気象条件でできない日も多い)最初で最後の挑戦をしました。オーストラリアの中央に位置しており砂漠の中にある世界最大の周囲が9.4km,高さ346mの一枚岩で「地球のへそ」と言われており、今年の10月で頂上への登山が禁止されますので今回が最初で最後の体験になりました。最大46度という傾斜にチェーンを頼りに登り途中から白線に沿ってひたすら登りなんとか1.5時間かけて頂上に到着しました。帰る頃には外国人より日本人が多かったのにもこの登山の人気と魅力が伺えます。ホテルに帰って一息ついてから、もう一箇所エアーズロックから45km離れたところにあるオルガ岩群の中のオルガ渓谷の風の谷があり、両側にそびえる巨石の間を風が吹き抜ける中を7km歩きました。46度という気温の中強行軍でしたが充分水分補給をしながら無事終了しました。こちらは写真アップはできないようですのでご了承ください。今回運動と感動に満ちた旅行でしたので1/7月曜日から診療開始しますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。