第32回中国ブロック理学療法士学会での講演

9/9米子で開催された第32回中国ブロック理学療法士学会で1.5時間という私も初めての長い講演があるので9/7クリニック終了後車で林リハビリ部長と鳥取県米子市まで行きました。9/8日会場で講演依頼をしていただいた大床会長にご挨拶をして、シンポジウム、懇親会にも参加しました。約700名の理学療法士が集まったとのことで活発な発表、討論がされていました。土曜日診療が終わって駆けつけてくれた理学療法士スタッフと一緒に食事して米子の魚(特に白いかが絶品でした!)を満喫しました。いよいよ講演当日、早めに会場入りして持参してきたパソコン(MacBook)を投影しようとしてできないというトラブルがあり、急遽少し古いMacの中のWindows(Boot Campというソフトで立ち上がります)でパワーポイントは立ち上がり、聴衆に見せたかった大事な動画も貼り付けることができてホッとして本番に臨みましたが一部動かなかったのが残念でした。演題名は整形外科クリニックにおける医師と理学療法士のチーム医療で副題に共通言語としてのマッケンジー法というタイトルでした。内容は医師と理学療法士の現状、山口県臨床整形外科医にアンケート調査による理学療法士雇用の実態調査及び理学療法士に対する評価、当院、Drs.Fitness K STUDIOの紹介とPTの現状、.山口県腰痛スタディの紹介、マッケンジー法の紹介と当院でのPTとの連携などについて発表しました。90分という時間でしたが最初がゆっくり喋りすぎて最後は早口になったと反省しましたがなんとかみなさんに持ち帰ってもらえたのではないかと思いますが、非常に貴重な経験でした。午後から林部長のポスター発表がありましたので皆で聞いてから帰りました。来年は山口県が主催とのことで当院も皆で発表する予定です。




この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。