腰痛学会その3

日本腰痛学会には参加しただけではなく、しっかり発表もしてきました。高齢者の急性腰痛の6割は骨粗鬆症性脊椎骨折である、という演題です。当院を受診された65歳以上の高齢者の急性腰痛で6割が圧迫骨折だったという結果とその臨床上特徴をまとめました。
質問も多数あり活発なご意見をいただきました。発表後に運慶展を観に行きました。

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。