知念実希人の「崩れる脳を抱きしめて」

医療系の小説で映画化もされた知念実希人氏の仮面病棟は知っておられる方もいると思いますが私も小説で彼の病院を舞台に展開される小説を読んでその医療の描写とスリリングな展開にハマった1人です。今回オーディブルで彼の「崩れる脳を抱きしめて」を聴いています。研修医で父が家族を捨てて出ていったことをバネに医師となった主人公が研修先の病院の余命数ヶ月の入院患者の部屋に毎日行くこととなり様々な出来事を通して彼女に恋していく恋愛小説でもあります。あまり恋愛ものは好んで読まないのですが知念実希人氏のこの作品はミステリー性とドラマ性がありオーディブルの声優さんの声が当てはまって作品に没入できます。まだ途中ですが毎日クリニックの往復に車で少しずつ聴いています。

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。