日本骨粗鬆症ウェブ学会

23回日本骨粗鬆症オンライン学会をウェブで拝聴しました。骨粗鬆症認定医として毎年参加となるべく発表しています。今回は参加だけでしたが骨粗鬆症とサルコペニア、フレイルのシンポジウムを拝聴しました。東京大学の吉村先生の講演では骨粗鬆症はサルコペニア、フレイルと密接な関係があり、骨粗鬆症の治療は骨折の予防だけでなくサルコペニア、フレイルの予防につながること、タンパク質摂取がサルコペニア予防に重要で加えて運動負荷による筋肥大が必要とのことで、印象に残りました。

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。