9/8第10回山口県運動器疼痛を考える会がウェブであり参加しました。愛知医科大学学際的痛みセンターの牛田教授の
痛みの定義が2020年改定され実際の組織損傷もしくは組織損傷が起こりうる状態に付随するあるいはそれに似た感覚かつ情動の不快な体験とされました。新しい慢性疼痛の分類として一次性と二次性に分類されたこと、神経の感作によって過敏化して起こるものを侵害可塑性疼痛と定義されること、新しい疼痛のメカニズムが開発されつつありこれらをうまく使うことで運動器の痛みをコントロールしていくことが求められとのことなどお話しされました。