下関で骨と運動器の10年記念行事に参加

10/2下関生涯教育センターで「運動器の10年•骨と関節の日」記念行事が開催されお手伝いに参加しました。午前中に超音波装置による骨密度測定やロコモ度テストなどの無料計測があり、200人以上の市民の皆さんの参加があり、午後から下関市民病院整形外科の山下先生のミニレクチャー「骨粗鬆症とせぼね圧迫骨折のそもそも〜延ばそう健康寿命〜」の後に山口大学整形外科の田口教授の講演「ロコモティブシンドローム〜健康長寿のために〜」がありました。人間の寿命は昔から120歳と言われており、平均寿命とは異なることを述べられました。ロコモティブシンドロームは運動器の低下により要支援や要介護になる状態です。筋力、バランス、柔軟性、全身協調性が運動能力に関与していますが数値化する指標としてのロコモ度テストの紹介をされました。
下関医師会の若手?の先生方のロコモかしこもさびないで、の音楽に合わせて聴衆の皆さんとの踊りもすばらしかったです。

 

この記事を書いた人

とよた整形外科クリニック 理事長

豊田 耕一郎

山口大学医学部、山口大学大学院卒業後山口大学医学部附属病院、国立浜田医療センター、小野田市立病院、山口大学医学部助教、講師を経て山口県立総合医療センターで脊椎手術、リハビリ部長を兼任後、2012年4月からとよた整形外科クリニックを開院。
専門性を生かした腰痛、肩こりの診断、ブロック治療、理学療法士による運動療法、手術適応の判断を迅速に行うことをモットーとし、骨粗鬆症、エコーによる診断、運動器全般の治療に取り組んでいます。