こんにちは看護師、診療放射線技師です。7月18日(日)に山口県診療放射線技師会 令和3年度 夏季講習会をZoomライブ配信で受講しました。講習会は会員による講演2題「読影補助の入り口 腹部編」萩市民病院 茂刈 正毅 会員、「新しいCT装置の使用経験―Aquilion ONE PRISM Edition」周東総合病院 田野原由華 会員 による話と、特別講演1題「こどもに優しい画像診断の考え方と進め方」神奈川県立こども医療センター 放射線科 部長 相田典子先生 で構成されていました。会員による講演は2演題ともCT検査に関連した内容で、腹部CT病変の探し方や、CT装置の「被ばく線量低減」などについての説明があり参考になりました。相田先生(特別講演)の講演は、・小児のCT被ばくの発がんリスク、・日医放 画像診断ガイドライン、MRIGd造影剤の話、小児神経画像の読み方、緊急時/重篤患者の画像診断、について話をされました。どの話もとても興味深い内容でした。特に小児の頭部MRI検査を実施するときに年齢によってプロトコール(TEなど)を変化させて検査している話は、初めて聞きましたし、とても勉強になりました。