2/7 フットケア学会主催のウェブでの子供の足靴改革シンポジウムがあり、塩ノ谷香先生の「学校指定靴による足のトラブル」を拝聴しました。塩ノ谷先生は名古屋大学整形外科出身で手の外科ご出身とのことで1996年から足の外科をされて靴外来をされていたそうです。足と靴の不適合による足トラブルが多いそうです。子供靴に必要な10の機能、靴の曲がる位置、踵の形、靴の固定についてのチェックポイント、インソールは靴があっていないと意味がなくインソールより靴を変えたほうが良い場合も多い、又靴の履き方が悪く、子供の頃から指導・教育が必要とのことでした。
次いでマスターシューアドバイザーの伊藤さんの講演があり、子供靴には保護、補助、支持・サポートという役割があり、軽量性、フィット性、安定性、支持性、固定性、屈曲性、衝撃吸収性、グリップ性、耐久性、通気性の10の機能で検討するとのことでした。