1/17 クリニック終了後に山口済生会整形外科症例検討会に参加しました。
整形外科の大中先生のミニレクチャーがあり感染性脊椎疾患の治療経験を拝聴しました。化膿性脊椎炎、椎間板炎、化膿性椎間関節炎など53例あり、1例非結核性抗酸菌感染があり平均年齢70才でした。起炎菌同定率は35パーセントとのことで抗生剤を投与する前に紹介されたほうが起炎菌同定率が上がるとのことでした。(当院ではいつも抗生剤使用せず紹介しています)。体温が高くない症例もあることも念頭におくこと、心エコーで感染性心内膜炎を調べるそうです。治療は培養を最初に行いますが広域な抗生剤を使用するそうです。手術は少なく保存的にほとんどが対処可能でした。
整形外科の大中先生のミニレクチャーがあり感染性脊椎疾患の治療経験を拝聴しました。化膿性脊椎炎、椎間板炎、化膿性椎間関節炎など53例あり、1例非結核性抗酸菌感染があり平均年齢70才でした。起炎菌同定率は35パーセントとのことで抗生剤を投与する前に紹介されたほうが起炎菌同定率が上がるとのことでした。(当院ではいつも抗生剤使用せず紹介しています)。体温が高くない症例もあることも念頭におくこと、心エコーで感染性心内膜炎を調べるそうです。治療は培養を最初に行いますが広域な抗生剤を使用するそうです。手術は少なく保存的にほとんどが対処可能でした。